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ただし、それが必ずしも正しい道なのかは分からない。
悪夢の中ではショップを経営しており、武器・工芸品・アイテム・装飾の売買を行う。
主人公と関わりある人物本作ではほぼ悪夢の世界のみで進行し、現実世界での主人公の様子はほとんど描かれないため、以下のキャラは音声やファイルのみの登場である。
各ゾーン開始時のロード画面では、変化の対象となった人物の肖像画が表示される。
ケイティ・コリンズ/マシュー・コリンズ主人公の想い人。
主人公の高校時代に同じ学校に通っていた。
主人公が男性の場合にはケイティ、女性の場合はマシューが登場し、物語開始時点ではケイティはトレント、マシューはアシュレイと恋仲にある。
森のゾーンの主。
森のゾーンで主人公のカルマゲージが「血」に傾いている場合、大学ではトレントやアシュレイとほとんど同じ講義に出席することになるが、関係が険悪になっていく。
大学では保健科学クラスで70パーセント以上の成績を収めるという課題を出されており、主人公が森のゾーンで70パーセント以上のHPを維持できるか否かで属性が変化するメモがある。
買い物をした時にプレゼントを買ってくれる異性を好ましく感じており、主人公が森のゾーン内のハワードのショップで散財すると「光」、散財しないと「血」に変化するメモがある。
劇中の2010年5月に『THE FAILURE』(失敗)というタイトルの公演を見たという記録を残しており、森のゾーンにあるチャレンジオーブの成否でトレントやアシュレイとの関係が変化する。
森のゾーンの攻略を終えると、「光」「血」いずれの結末の場合もケイティはトレントと、マシューはアシュレイと別れることになり、主人公との交際を始める。
トレント・ベーカー/アシュレイ・ベーカー主人公の恋敵。
トレントは作詞が趣味のミュージシャン志望で、アシュレイはダンスとテニスが特技。
森のゾーン開始時にはトレントはケイティの、アシュレイはマシューの恋人として登場するが、次第に喧嘩が絶えない険悪な関係となり、主人公が森のゾーンの攻略を終えた時点で別れる。
後に主人公に嫌がらせのメールを送りつけ、水のゾーンの主として再登場する。
振られたことをきっかけに貯金を心がけているが、家が貧しく、幾つかの「血」のメモでは金策に苦労する様子が描かれている。
主人公が水のゾーンでMRを倹約するとデートの準備にお金を使うことができるが、主人公がハワードのショップで散財すると「ダグのパーティー」で散財してしまう。
劇中の2010年2月に『ザ・エクセキューションズ』(処刑)というタイトルの映画を見た記録を残しており、主人公が水のゾーンで処刑攻撃を繰り返すとトレントはフィットネスで、アシュレイは特技のテニスで成功するが、処刑攻撃の回数が少ないとボクシングの参加費やダンスの衣装で多額の出費を強いられることになる。
ひとつのスキルだけを極めることで将来大成することに固執しており、主人公が水のゾーンで同じ武器を使い続けることで仕事の採用が決まるが、さまざまな武器を使うと家賃を滞納して立ち退きを迫られてしまう。
「光」の結末では新しい恋人ができるが、「血」の結末では事故で負傷して記憶喪失となる。
主人公がカルマメーターを「血」に傾けていた場合に入手できるメモには、トレントまたはアシュレイが「本」を所持していたものの、メリックに強奪されたという言及が登場する。
デレック・コープランド主人公の二年先輩の同僚。
真面目で実直な性格で、主人公が最初の悪夢を見た日に昇進した。
炎のゾーンの主。
難問に直面しても逃げない性格で、依頼された仕事には責任感を持って前向きに取り組もうとしているが、それらは賞賛や報酬によって報われるべきだという価値観を持つ。
主人公が炎のゾーンでヴァルティエルの依頼を遂行すれば社内の売上コンテストで主人公と並んで入賞し、パズルでヒントレバーを使わなければ仕事内容を評価されるようになるが、主人公がヴァルティエルの依頼を達成できなければコンテストで圏外となり、ヒントレバーを使うと仕事能力が低下する。
母親からは過労による燃え尽きを心配されており、主人公が懐中電灯を消して炎のゾーンを探索することで目覚まし時計が動作しなくなり仕事を休むことになるが、懐中電灯を常時点灯して探索したりカルマメーターを「血」に傾けたりすると、飲酒禁止という社内ルールを破って「ダグのパーティー」に参加してしまう。
「光」の結末では他の支店に転属させられて主人公が繰り上げで昇進を受けることになるが、「血」の結末では仕事が上手く行かず荒んでいき、辞表を出して退職する。
グレアム・レイノルズ主人公の家族ぐるみの知り合いであり、職業は警察官。
階級は警部。
妻ローレライとの関係は悪く、主人公の妹であるナオミと不倫の関係を結んでいるが、主人公はそのことを知らされていない。
脱走犯であるメリックを追っており、光のゾーン開始時には主人公の家の近くで張り込みを続けており、主人公が男性の場合は「奴」、主人公が女性の場合は「女」「あの子」と呼ぶ顔見知りを見張っている。
主人公からは自分の持つ「本」の秘密を知られたのではないかと警戒されている。
光のゾーンの主。
町を覆う影を追い払う「輝けるスター」()という称号を地域から受けており、かつては光輝く英雄であったという自負を持つが、かつて同僚を誤射したという疑いをかけられており、失意を紛らわせるためにナオミとの関係にすがっている。
主人公が光のゾーンを探索中に懐中電灯を使うとメリックの逮捕に成功し、カルマゲージと反対側の属性のクリーチャーを倒し続けることでメリックを逮捕したヒーローとして表彰を受け、カルマゲージを「光」に傾けることでチームを率いる能力の高さを評価されるが、主人公がカルマゲージと同属性のクリーチャーを一定数倒してしまうとメリックの潜伏先を間違えて突入する失態を犯し、懐中電灯を使わないとメリックを取り逃がしてしまう。
仕事に専念し凶悪な犯罪者を逮捕することが家族を守ることになるという価値観を持っているが、妻からは家庭を省みない人物として非難されており、医者からは仕事にエネルギーを無駄遣いしすぎていると指摘されている。
主人公が光のゾーンで回復パックを節約し備蓄することで冷静になり、ナオミとの関係に未来がないことを悟るが、回復パックを無駄遣いするとナオミと結婚するために弁護士と相談して妻との離婚を本気で検討しはじめる。
主人公がカルマゲージを「血」に傾けると8月24日にホテルで2人の部屋を予約し、職務中に一般市民(ナオミ)と不適切な関係を持っていたことを告発される。
「光」の結末では妻とよりを戻すが、「血」の結末では妻に浮気がばれてしまい、いずれにせよ主人公の動向を追うどころではなくなってしまう。
後に大地のゾーン、血のゾーンで再登場する。
ジャック・メリック脱獄囚であり、主人公と同じ「本」の所有者。
グレアムら警察に追われている。
同じく「本」の所有者である主人公の命を狙っている。
他の登場人物は通常ファーストネームで表記されるが、彼のみ何故かファミリーネームの「メリック」で表記される。
光のゾーンでグレアムが追う犯罪者として名前が登場し、後に大地のゾーンの主として再登場する。
身体に「カルマはクソ野郎」()という入れ墨を彫っており、主に大地のゾーンを終了した際の主人公のカルマゲージによって「光」と「血」の結末に分岐する。
「光」の結末ではまんまと「本」を入手し、鍵のかかっていない自動車を奪って逃走するが、警察に「本」を押収され証拠として保管されてしまう。
「血」の結末では「本」を紛失し、逃走中に車3台を巻き込む自動車事故を起こし、グレアムによって逮捕されるが、警察官の暴行によって意識の戻らない植物状態になる。
かつて建物の破壊をきっかけに犯罪を重ねたり、銃器を使用した犯罪では無罪となった過去がある。
大地のゾーンで主人公が破壊可能な障害物を破壊すると穏便に脱獄し、主人公が銃器を使用しなければ抵抗せずに逮捕されるが、主人公が障害物を破壊しなければ脱獄時に殺人を重ねることとなり、銃器を使用すれば警察官から激しい憎悪を向けられてしまう。
ナオミ主人公の妹。
19歳。
英語版などではシャノン()という名前になっている。
親子ほどに歳の離れたグレアムと不倫の関係を結んでいる。
グレアムとの関係を知らされていない主人公からは、最近様子が不自然なことを心配されているが、母親からは交際を反対されている。
血のゾーンの主。
中学校時代に登校を渋っていたことがあり、今まであまり同世代の友達と遊んだことがなく、劇中の時点では鬱病状態にある。
主人公が血のゾーンでHPを一定以上に維持すれば鬱からの回復に前向きになり、懐中電灯を使わないようにすればグレアムとの関係に後ろめたさを感じて普通の交際に興味を持つようになり、ヒントレバーを活用してパズルを解けば、「ダグのパーティー」で年の近い男性と知り合いになる。
一方、主人公が血のゾーンで懐中電灯を使うと、ナオミのことをお姫様のように扱うグレアムとの恋に盲目となってゆき、ヒントレバーを使わずに自力でパズルを解けばグレアムとの関係に溺れていく。
また血のゾーンで破壊可能な障害物を一定数破壊すると飲酒運転を起こして警察に保護され、銃などの射撃武器を使うと8月24日に交通事故で頭蓋骨を損傷し意識不明の重体となってしまう。
「光」の結末では主人公の誕生日を祝うことを忘れていたことを詫び、仲直りの手紙を渡すが、「血」の結末では自分の人生に疲れ果て、さよならの手紙を残す。
ダグデレック、トレント、アシュレイ、ナオミに関するメモに名前のみ登場。
パーティイベントの主催者。
各登場人物に自宅への道順を記した紹介状を送っているが、未成年であるナオミに「提供はしない」としつつも酒類の持ち込みを勧めている。
ミッシェルDLCに登場。
小学生時代の友人から「本」を渡されている。
「本」を日記帳だと思い込んでおり、日々の出来事を記録する。
その内容は「忘れられた部屋」で起こる出来事の内容と一致する。
「光」の結末では不仲だった家族と和解するが、「血」の結末では「本」の秘密に気がつき、自分の欲望のために「本」を使うことを宣言する。
ジョークエンドの登場人物このエンディングではシリーズ過去作のキャラが多数登場する。
主人公一行サイレントヒルを訪れた主人公とその仲間達。
デザインと名前は固定。
プリセットされている主人公の外見が与えられている。
マット男性タイプE主人公。
短髪の青年。
純情な性格らしく、ケイティに想いを寄せているためにトレバーのナンパには嫌々付き合う。
デレック男性タイプB主人公。
眼鏡を掛けたベスト姿の青年。
本編に登場するデレックと同名だが外見が異なる。
語りが長い。
トレバー男性タイプA主人公。
パーカーを着た不良のような外見。
スケベなことばかり考えている。
最後はシビルに逮捕されてしまう。
ケイティ女性タイプC主人公。
女子高生のようなブレザーを着ている。
本編に登場するケイティと同名だが外見が異なる。
真面目な性格らしく、トレバーの態度に辟易している。
ベッカ女性タイプB主人公。
眼鏡を掛けている。
風邪気味で、サンダーランド夫妻にくしゃみをかけてしまう。
ケイス女性タイプE主人公。
ショートカットの女性。
日本語の台詞ではケイティと混同されている。
同エンディングで唯一悪夢を見ていたことを伺わせる。
ハリー・メイソン『サイレントヒル』(以下『1』)『プレイノベル版』『サイレントヒルシャッタードメモリーズ』の主人公。
行方不明の娘をサイレントヒルでさがしている男性。