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筋肉が隆起した巨体で、顔も身体も溶けかかった皮膚で覆われ、丸太のような腕を持つ。 |
多少の銃撃には怯まないタフネスさと、鎖を引きちぎる怪力を併せ持つが、体内の紋章を抜き取られると消滅する弱点がある。 |
狂人レナードと同じく病院の地下に監禁された人々。 |
ダークナースによるロボトミー手術を受けており、頭部に手術痕がある。 |
檻からヘザーに腕を伸ばしたが、レッドピラミッドによって次々に腕を斬り落とされていった。 |
ブレスレン「ヴァルティエル派」の狂信者たち。 |
前作の教団兵と同様に、全身を防護服やガスマスクに身を包み、鉄パイプやスタンロッドで武装する。 |
ヘザーがレナードを倒した後、二人が登場しヴィンセントを矯正するため、ダークナースに手術させようとするが、逆にダークナースに惨殺されてしまった。 |
ヘザーを追って遊園地にも大勢で現れ、ヘザーとヴィンセントを包囲するが、一人はヘザーにマスクをはずされて死亡し、残りはダークアレッサに焼殺された。 |
ダークナースメスや注射器、肉切り包丁等で武装した看護婦の制服を着た雌の人型クリーチャー。 |
前作に登場したものと性質が違い、光ではなく音に反応して獲物を襲う。 |
病院の手術部屋で無数に待機しており、教団への反逆者をロボトミー手術で矯正させる役割をもつが、制御は難しく、ブレスレン二人を殺害してしまった。 |
ダークアレッサ全身を焼かれ、苦しみが憎しみに変わったアレッサから生まれた悪魔。 |
少女時代のアレッサの姿だが肌は真っ白で生気がない。 |
アレッサの憎しみの象徴であり、前作でクリスタベラ率いる教団を壊滅させた。 |
愛情を受けて育ったヘザーに嫉妬しており、現在のヘザーと酷似した姿に変貌し、一つの存在になろうとする。 |
レッドピラミッド前作にも登場した、多角錐の兜を被った雄の人型クリーチャー。 |
3メートル程の巨体をもち、怪力と不死身の肉体を併せ持つ。 |
今作ではアレッサを苦しめた教団信者を処刑する死刑執行人でありアレッサの守護騎士である事が判明する。 |
ミショナリー女性型の人型クリーチャー。 |
目玉がなく、頭から額にかけ鋭利な円盤形の刃が刺さり、両腕がP字型の剣という姿をしている。 |
メタトロンの印章の力によってクローディアが変貌した怪物である事が判明し、レッドピラミッドと壮絶な死闘を繰り広げた末、首を両断され死亡する。 |
しかし、エンディングにて再登場するため、復活した可能性もある。 |
キャストその他吹き替えキャスト:下山田綾華、櫻井トオル、長野伸二、安部憲人、伊藤竜次3D撮影本作は3D撮影で制作されており、それについて監督は「まず3Dで描くなら、3Dで撮影しなければいけないと思った。近年のように2Dで撮影し、3Dに移行することはしたくなかった。それは映画を台無しにしてしまうからだ」と述べている。 |
回想シーンとして挿入される前作のフッテージの一部は、日本のキュー・テックによって2D-3D変換された。 |
映像ソフト発売・販売元はハピネット。 |
サイレントヒル:リベレーション(DVD)(2013年12月3日発売、BIBF-8352)サイレントヒル:リベレーション(Blu-ray)(2013年12月3日発売、BIXF-0092)サイレントヒル:リベレーション3D&2Dブルーレイパーフェクト・エディション(BD2枚組、2013年12月3日発売、BIXF-0091)サイレントヒル:リベレーションスペシャルプライス版(DVD)(2015年6月2日発売、HBIBF-8352)サイレントヒル:リベレーションスペシャルプライス版(Blu-ray)(2015年6月2日発売、KBIXF-0092)体感型脱出ゲーム映画の公開を記念して『体感型脱出ゲームサイレントヒルリべレーションREAL』が2013年7月にとしまえんで開催された。 |
製作団体はPKシアター。 |
脱出ゲームとしての謎自体は、知能テスト的な謎ではなく、実際に自分が映画の中の主人公になった気分が味わえるような演出の謎となっている。 |
一般的な体感型ゲームとは異なり謎解き要素だけではなく、映画に登場するバブルヘッドナースなどのキャラが実際に登場し参加者を脅かしに来るお化け屋敷のような演出を加えている。 |
好評につき追加公演も同月に実施した。 |
『サイレントヒルブックオブメモリーズ』(SILENT HILL: BOOK OF MEMORIES)は、コナミデジタルエンタテインメントから発売されたPlayStation Vita用ゲームソフト。 |
『サイレントヒル』シリーズの番外編に当たる内容で、過去のシリーズ作品に登場した不気味なクリーチャーたちを次々と倒しながら広大なダンジョンを攻略していくハックアンドスラッシュ形式のアクションRPG。 |
日本国外では2012年10月31日に発売。 |
日本語版は2013年2月14日に発売され、シリーズで初めて日本語吹き替えがされている。 |
ゲーム概要探索型のホラーアドベンチャーのシリーズ作品であった『サイレントヒル』のプレイスタイルを大きく変更したスピンオフ作品で、従来作品の要素に新しい取り組みを加え、より好戦的な内容のアクションRPGとして制作された。 |
不気味なクリーチャーが隠れ潜む世界を慎重に進んでいくという要素は従来作品を継承しているが、従来作品と異なり、本作においては恐ろしいクリーチャーたちから逃げ回ることは許されず、数多のクリーチャーを蹴散らし、パラメーターの成長や装備の充実化で主人公を強化し、より強力なクリーチャーに挑んでいくという、シリーズ内でも異色の、戦闘を中心としたハックアンドスラッシュ的なスタイルのゲームとなっている。 |
主人公は一般人という設定だが、睡眠中に見る「悪夢の世界」の中では、過去作において太刀打ちできない強大な敵として描かれていたクリーチャーたちを上回る超人的な力を与えられており、銃火器や刀剣、鈍器や殺傷力のある電動工具、身長を超える長さの巨大武器、魔法や必殺技などを駆使しながら、延々と続くダンジョンを先へ先へと進んでいく。 |
また、主人公は悪夢の世界の中でクリーチャーに殺されても死なず、進行状況はそのままに特定地点から復活(アップデート後)するなど、シリーズ本編とは設定が大きく異なっている。 |
雑魚キャラクターとして登場する敵の多くは過去作に登場したクリーチャーとなっており、集結した歴代クリーチャーとの戦いが本作の売りとなっているが、クリーチャーの動きなどを従来作品に忠実な形で再現すると本作の作風に適合せず爽快感に欠けるという理由から、各クリーチャーのコンセプトは重要視しつつ、従来のモーションとは異なる新しい見せ方をするという方向性のアレンジが図られている。 |
また、ピラミッドヘッド(レッドピラミッドシング)、ゴースト、ロウショックなど原作では倒せなかったクリーチャーも本作では普通に撃破可能な雑魚キャラクターとして登場するなど、クリーチャーの性質も変更されている。 |
ゲーム画面は俯瞰視点で、自動でマッピングされるランダムダンジョン形式であり、ローグライクゲーム的な側面を持つ。 |
町や拠点にあたるマップは存在せず、プレイヤーはひたすらダンジョンをクリアして進めていく。 |
従来と違ってムービーによるストーリー描写はオープニングなどの一部を除いて存在せず、物語は基本的にダンジョン内で拾うメモを読んだり、「放送番組」と呼ばれる断片的な音声によって語られる形式で進行する。 |
シリーズの舞台であるサイレントヒル自体は本作の本編中は登場せず、シリーズ過去作とのストーリー上の直接的な繋がりはないものの、ゲーム中で入手するメモとして読むことができるテキストには過去作の出来事を示唆する記述も綴られている。 |
本作は携帯用ゲーム機であるPS Vitaの特性を生かした『サイレントヒル』を作るというコンセプトから、短い時間区切りでも遊べることや、友人や世界中のプレイヤーと協力して遊べるという要素も重視されている。 |
このため本作はシリーズで初となる4人までのマルチプレイに対応しており、アドホック通信やインターネット回線を介して他のプレイヤーと協力してダンジョンに挑むことができる。 |
マルチプレイ中はVoIPによるボイスチャットを利用することが可能で、設定でオンオフを切り替えることができる。 |
また、前面タッチパネル(タッチスクリーン)や背面タッチパッドなど、PS Vitaの機能を使った操作も数多く取り入れられている。 |
なお据え置き型のPlayStation Vita TVには対応していない。 |
2013年4月にはアイテムやクリーチャー、その他やり込み要素を追加するダウンロードコンテンツ(DLC)「最恐パック」が有料配信された。 |
2019年2月にはPlayStation Plus有料会員向けのフリープレイ無料(定額制)配信タイトルとして、本作が配信されている。 |
なお、PS Plus会員向けのPlayStation VitaおよびPlayStation 3用ソフトのフリープレイ配信はこの回が最終回となっており、本作が同サービスで配信された最後のPS Vita専用ソフトとなった。 |
システムキャラクター関係主人公のカスタマイズ今作の主人公は外見のパーツを組み合わせて自分だけのキャラクターを作ることができる。 |
男性・女性それぞれタイプAからEまでのプリセットされたキャラクターが合計10人用意されているものの(「#ジョークエンドの登場人物」も参照)、パーツの自由な組み替えやカラーリングの変更が可能。 |
設定項目は名前、性別、スタイル(声・体格・服装)、顔、肌の色、髪型、髪と服装のカラーリング、装飾品。 |
装飾品には頭と顔の2種類があり、それぞれ帽子や眼鏡を装備可能。 |
装飾品はゲーム内の「ハワードのショップ」から購入することで項目が増えていく。 |
ゲーム開始後に変更可能なのは髪型、髪と服装のカラーリング、装飾品のみだが、ゲーム内で購入できるアイテム「変身ストーン」を消費することで、名前や性別を含む全ての外見項目を作り直すことが可能。 |
主人公の性別によってストーリーの一部展開や本に記される姿が変化する。 |
また、性別やスタイルに応じて声やチャット(協力プレイ時などに他プレイヤーに送ることができるメッセージ)の口調が変わる。 |
ダウンロードコンテンツ(DLC)「最恐パック」を導入すると、選択可能な外見として男女それぞれタイプがFからIまでのキャラクターが追加されるほか、過去作の主人公であるジェイムス、ヘザーを選択することが可能になる。 |
ステータス本作では、一般的なコンピュータRPGのように戦闘経験値を貯めて主人公のレベルを上げ、能力値を強化していく仕様になっている。 |
レベルが上がるごとに2ポイントが与えられ、6種類のうち任意の能力値に割り振ることができる。 |
能力値の強化の上限値は最大25で、レベルは最大50。 |
ただしDLC「最恐パック」を購入することで最大レベルが70に増加する。 |
工芸品を装備させることで能力値を上限以上まで強化できる。 |
レベルを上げることで装備品のスロットが解放されて多くの工芸品を装備できるようになり、最大レベルまで上げれば8個まで装備可能となる。 |
スロットの枠にはそれぞれ相性の良い能力値が割り振られており、対応する能力値を強化する効果を持つ工芸品を装備することでボーナスを得られるが、スロットの枠の内容は主人公のタイプによって異なる。 |
STR /パワー攻撃力、パワー技使用に必要な宝玉の蓄積の速さ。 |
DEX /器用さ近接攻撃の性能、ブロック時の防御力、移動速度。 |
VIT /体力近接攻撃に対する抵抗力、体力パック使用時の回復力。 |
AGI /敏捷性射撃の性能、攻撃回避の性能。 |
MND /精神力カルマ能力発動時の持続力、特殊攻撃への抵抗力。 |
INT /知力特殊武器の性能、トラップ回避能力。 |
カルマメーター主人公の属性を示すメーター。 |
敵クリーチャーの多くは「血」または「光」の属性を持っており、「血」の属性を持つクリーチャーは白い血を、「光」の属性を持つクリーチャーは赤い血を流す。 |
クリーチャーを倒すと血だまりが床に広がり、これを踏むことでカルマメーターが変動する。 |
「血」属性のクリーチャーを倒して白い血だまりを踏むとメーターが右に進み、「光」の属性が強まる。 |
「光」属性のクリーチャーを倒して赤い血だまりを踏むとメーターが左に進み、「血」の属性が強まる。 |
属性が強まると同じ属性のクリーチャーは主人公を襲わなくなったり、違う属性のクリーチャーを主人公と一緒に攻撃することもある。 |
カルマメーターを一方向に溜めることによって後述のカルマ能力が使用可能になるほか、カルマメーターの属性によって手に入るメモやゾーン中の放送の内容、主人公が望みが変化する。 |
また、それに応じてエンディングも分岐する。 |
クリーチャーの中には、まれにヴァルティエルから与えられるミッションなどに登場する「鉄」属性のクリーチャーもある。 |
この属性のクリーチャーは倒してもカルマメーターに影響しない。 |
戦闘ゾーン内の各部屋にはクリーチャーが待ち構えており、戦闘はリアルタイムのアクション形式で行われる。 |
攻撃アクション戦闘方法は基本的に左手(□ボタン)と右手(△ボタン)によって攻撃を行うようになっており、使う武器によっては片手と両手を使い分けていくことになる。 |
また、攻撃ボタンの操作方法によっては、ヘビーアタック、コンボアタックや処刑、虐殺と言った特殊なアクションを行うこともできる。 |
ヘビーアタック近接武器の装備時に、攻撃ボタンを長押ししてから離すことで発動する強攻撃。 |
ダメージが高く、敵クリーチャーを怯ませる効果がある。 |
通常攻撃に繋げていくことも可能。 |
ただしボタンの長押し中は移動を行うことができない。 |
コンボアタック近接攻撃が当たる瞬間に合わせてタイミング良く次の攻撃を繰り出すことで成立する連続攻撃。 |
単純にボタンを連打するだけでは成立せず、また武器の攻撃モーションによって成功するタイミングが異なるため、狙ってタイミングを合わせる必要があるが、成功するとキャラクターが光り、画面の左側に数字が表示され、コンボが繋がったことを知らせる。 |
何度も繰り返して繋げていくことでダメージが増加していく。 |
処刑/虐殺コンボを一定回数まで繋げることで発動可能になる一撃必殺の攻撃。 |
5回以上のコンボで目の前のクリーチャーを攻撃する「処刑」、10回以上のコンボで全周のクリーチャーを攻撃する「虐殺」の発動が可能になり、条件を満たした状態で画面の指示に従う(○ボタンを押す)と発動する。 |
これらの攻撃で倒されたクリーチャーは大量の血を噴出しながら絶命し、主人公がこれを浴びることで普通に倒すよりも多くのカルマゲージを満たすことができる。 |
攻撃力が低めの武器を使ったとしても、ほとんどの敵クリーチャーを一撃で倒すことができるが、守護者(ボスキャラクター)や処刑攻撃に対する耐性を持った一部のクリーチャーには大ダメージを与える程度。 |
防御と回避防御ボタン(×ボタン)を長押しして防御態勢を取ることで、クリーチャーの攻撃によるダメージをある程度軽減することができる。 |
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