passage_id
int64 5
4.87M
| title
stringlengths 1
208
| section_title
stringlengths 1
627
⌀ | text
stringlengths 1
32.1k
| entities
listlengths 0
254
| ids
listlengths 0
254
| passage_ids
listlengths 0
254
|
---|---|---|---|---|---|---|
607 |
大迫純一
|
略歴
|
1996年(平成8年)青心社から『魔法探偵まぁリン1 バビロン・ゲート』にて、小説家としてデビュー。
|
[
"1996年",
"平成",
"青心社",
"小説家"
] |
[
932,
1323885,
528560,
2058
] |
[
1520,
4597053,
1599724,
3206
] |
607 |
大迫純一
|
略歴
|
2007年4月より放送のTVアニメ『神曲奏界ポリフォニカ』では、初のアニメの脚本を手掛けた。
|
[
"2007年",
"神曲奏界ポリフォニカ"
] |
[
382272,
242238
] |
[
1069779,
635702
] |
607 |
大迫純一
|
略歴
|
2010年5月25日、癌により逝去。享年47。
|
[
"2010年"
] |
[
663972
] |
[
2053712
] |
607 |
大迫純一
|
人物
|
かなりの速筆家であり、『神曲奏界ポリフォニカ』のシェアードワールドで執筆を行なっている1人の高殿円からは、“優等生”と評されていた。生前、3日で1冊というトップ・スピードを「意識的に」やり遂げたことがある。
|
[
"神曲奏界ポリフォニカ",
"シェアード・ワールド",
"高殿円"
] |
[
242238,
89597,
252560
] |
[
635702,
184658,
667993
] |
607 |
大迫純一
|
人物
|
血液型はA型。蟹座。好きな色は黒と銀。好きな酒はカンパリソーダ、タバコはマルボロ、好きな食べ物は卵料理、ソフトドリンクはコカコーラを好んで飲んだ。趣味は玩具と打撃系武器の蒐集。親指シフター。
|
[
"ソフトドリンク",
"親指シフト"
] |
[
30998,
189073
] |
[
55989,
466073
] |
607 |
大迫純一
|
人物
|
アメコミのスポーンをこよなく愛し、その思い入れは大きく、スポーンのリングを嵌める事が多かった。
|
[
"アメリカン・コミックス"
] |
[
79212
] |
[
159010
] |
607 |
大迫純一
|
人物
|
熱い漢の物語を描く、人呼んで「限りなく体育会系に近い文系」だったという。ホラー小説やミステリー小説、時代小説なども執筆していた。
|
[
"ホラー小説",
"時代小説"
] |
[
11753,
12392
] |
[
19596,
20716
] |
607 |
大迫純一
|
人物
|
日本推理作家協会所属。
|
[
"日本推理作家協会"
] |
[
103691
] |
[
220001
] |
607 |
大迫純一
|
小説作品リスト
|
携帯電話用ゲームの新作プロモーションを兼ねた、ゲームノベライズ本。コンシューマーの期待値を高める策として、“期待の新人・緋樫いつき”が設定された。
|
[
"期待値"
] |
[
20411
] |
[
35476
] |
608 |
大島司
| null |
大島 司(おおしま つかさ、1970年1月30日 - )は、日本の漫画家。女性。血液型はO型。掛川市ふるさと親善大使。
|
[
"1970年",
"日本",
"漫画家",
"掛川市"
] |
[
143437,
1384029,
441064,
47039
] |
[
334514,
4821051,
1270848,
86236
] |
608 |
大島司
| null |
代表作はデビュー作でもある『シュート!』シリーズで、1994年に第18回講談社漫画賞を受賞。
|
[
"1994年",
"講談社漫画賞"
] |
[
962,
67674
] |
[
1560,
132861
] |
608 |
大島司
|
来歴
|
静岡県掛川市出身。掛川東高校卒業、東京デザイナー学院アニメーション科卒業。
|
[
"静岡県",
"掛川市",
"静岡県立掛川東高等学校",
"専門学校東京デザイナー学院"
] |
[
172,
47039,
292031,
240528
] |
[
403,
86236,
789432,
629622
] |
608 |
大島司
|
来歴
|
学生時代から漫画を書き始め、講談社に投稿して入賞していたが、無理やりアクションシーンを盛り込むなどアクションへのこだわりが強かった。
|
[
"漫画",
"講談社"
] |
[
571599,
4894
] |
[
1737920,
7688
] |
608 |
大島司
|
来歴
|
その後少年誌へと移り、『週刊少年マガジン』新人賞に投稿したバレーボール漫画が選外佳作に選ばれ、その後『シュート!』でデビュー。「シュート!」は長期連載作品となり、アニメ化・実写映画化されるなど大ヒット作となった。大島は「『シュート!』は大島司を確立させた作品」と語っている。
|
[
"週刊少年マガジン",
"バレーボール",
"漫画",
"大島司"
] |
[
2625,
499278,
571599,
284
] |
[
4152,
1494851,
1737920,
608
] |
609 |
大島やすいち
| null |
大島 やすいち(おおしま やすいち、本名:大島 矢須一(読み同じ)、1954年3月24日 - )は、日本の漫画家。京都府京都市出身。平安高等学校卒業。東京都練馬区在住。男性。
|
[
"1954年",
"日本",
"漫画家",
"京都府",
"京都市",
"東京都",
"練馬区"
] |
[
1468,
1384029,
441064,
287017,
4610,
287014,
6571
] |
[
2271,
4821051,
1270848,
774371,
7212,
774362,
10741
] |
609 |
大島やすいち
|
人物
|
高校時代は沼田清のアシスタントを務め、1971年、『週刊少年サンデー』(小学館)掲載の「青春の土」(新人漫画賞入選)でデビュー。
|
[
"沼田清",
"1971年",
"週刊少年サンデー",
"小学館",
"漫画"
] |
[
1091764,
618119,
2626,
7926,
571599
] |
[
3735625,
1895692,
4154,
13237,
1737920
] |
609 |
大島やすいち
|
人物
|
主に少年漫画・青年漫画を執筆している。
|
[
"少年漫画",
"青年漫画"
] |
[
210,
346
] |
[
495,
693
] |
609 |
大島やすいち
|
人物
|
代表作に『おやこ刑事(でか)』(原作:林律雄)、『バツ&テリー』等。
|
[
"おやこ刑事",
"林律雄",
"バツ&テリー"
] |
[
263220,
266710,
68001
] |
[
701992,
712503,
133591
] |
609 |
大島やすいち
|
人物
|
妻の川島れいこも漫画家で、川島との間に生まれた娘の大島永遠と三島弥生もそれぞれ漫画家として活躍中。お笑い芸人の小林アナは遠戚にあたる。
|
[
"漫画家",
"大島永遠",
"お笑いタレント",
"小林アナ"
] |
[
441064,
29090,
14357,
550322
] |
[
1270848,
52088,
23873,
1664638
] |
610 |
大友克洋
| null |
大友 克洋(おおとも かつひろ、1954年4月14日 - )は、日本の漫画家・映画監督。宮城県登米郡迫町出身。血液型はA型。息子はイラストレーターの大友昇平(SHOHEI)。
|
[
"1954年",
"日本",
"漫画家",
"映画監督",
"宮城県",
"登米郡",
"イラストレーター"
] |
[
1468,
1384029,
441064,
14775,
541228,
26817,
138
] |
[
2271,
4821051,
1270848,
24608,
1639435,
47220,
328
] |
610 |
大友克洋
| null |
ペンタッチに頼らない均一な線による緻密な描き込み、複雑なパースを持つ画面構成などそれまでの日本の漫画にはなかった作風で、80年代以降の漫画界に大きな影響を与えた。
|
[
"日本",
"漫画"
] |
[
1384029,
571599
] |
[
4821051,
1737920
] |
610 |
大友克洋
| null |
1988年、自作を元に自ら制作したアニメーション映画『AKIRA』は日本国外でも高い評価を得て、「ジャパニメーション」と呼ばれる、日本国外における日本アニメムーブメントのさきがけとなった。
|
[
"1988年",
"アニメーション映画",
"日本",
"アニメ (日本のアニメーション作品)"
] |
[
402,
302631,
1384029,
641
] |
[
778,
822955,
4821051,
1113
] |
610 |
大友克洋
| null |
近年は主に映画監督として活動している。日本SF作家クラブ会員だったが2023年2月時点では退会している。
|
[
"映画監督",
"日本SF作家クラブ",
"2023年"
] |
[
14775,
78813,
7869
] |
[
24608,
158082,
13131
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
東北の田舎に生まれ、何もすることが無かったので、幼少の頃より漫画をたくさん読んで育った。絵を描くのが好きだったので、小学生の頃は『鉄腕アトム』や『鉄人28号』をよく模写していた。
|
[
"漫画"
] |
[
571599
] |
[
1737920
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
中学時代に石ノ森章太郎のマンガ家入門を読んだのをきっかけに、本格的に漫画家を志すようになる。
|
[
"石ノ森章太郎",
"漫画家"
] |
[
160947,
441064
] |
[
384376,
1270848
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
宮城県佐沼高等学校に入学。その頃から映画に興味を持ち始め、一時漫画から離れて映画漬けの日々を送る。またイラストにも興味を持つようになり、将来はプロのイラストレーターか映画監督になりたいと思うようになる。しかし、一人立ちを考えて漫画を描き始め、1971年末に処女作『マッチ売りの少女』を執筆。手塚治虫の雑誌『COM』や『りぼん』に数度投稿を行う。高校を卒業すると上京し、以前友人に紹介されて漫画を見せたことのある双葉社の編集者に連絡を取り、採用される。
|
[
"宮城県佐沼高等学校",
"漫画",
"イラストレーター",
"映画監督",
"1971年",
"マッチ売りの少女",
"手塚治虫",
"りぼん",
"双葉社"
] |
[
177627,
571599,
138,
14775,
618119,
167161,
208,
2638,
616963
] |
[
430431,
1737920,
328,
24608,
1895692,
401615,
493,
4167,
1891067
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
1973年、『漫画アクション』(双葉社)にて「銃声」でプロの漫画家としてデビュー。以後、『漫画アクション』の本誌・増刊で若者の日常を描いた短編作品を発表。次第にニューウェーブの作家として一部の漫画読者からは知られた存在になって行く。
|
[
"1973年",
"漫画アクション",
"双葉社",
"漫画家",
"漫画"
] |
[
470,
2624,
616963,
441064,
571599
] |
[
898,
4151,
1891067,
1270848,
1737920
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
1978年、描きためておいた「ヘンゼルとグレーテル」を『ヤングコミック』(少年画報社)に持ち込み、掲載される。以降、『アクション』以外の漫画雑誌やSF雑誌へと活躍の場を広げ、西洋に題材をとった話やSFなどを発表するようになる。
|
[
"1978年",
"ヤングコミック",
"少年画報社"
] |
[
641550,
539920,
24998
] |
[
1976938,
1635183,
43287
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
1979年、初の単行本となる自選作品集『ショートピース』刊行。一般に名前が知られるようになり、他の「ニューウェーブ」作家らとも交流を持つようになる。
|
[
"1979年"
] |
[
979
] |
[
1588
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
1980年、『アクションデラックス』に『童夢』、『漫画アクション』に『気分はもう戦争』(原作:矢作俊彦)を連載開始。
|
[
"1980年",
"漫画アクション",
"気分はもう戦争",
"矢作俊彦"
] |
[
628108,
2624,
346897,
32650
] |
[
1931417,
4151,
960157,
59253
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
1982年、『週刊ヤングマガジン』にて『AKIRA』( - 1993年)の連載を開始。この作品で一気にメジャー作家となる。漫画のヒットにより、約500万円の予算で1時間ほどの16mmフィルムの実写映画『じゆうを我等に』を自主制作。プライベートムービーを作ることで、映画制作のプロセスを自分なりに勉強した。
|
[
"1982年",
"週刊ヤングマガジン",
"1993年",
"漫画",
"16ミリフィルム"
] |
[
469,
2621,
965,
571599,
518537
] |
[
897,
4147,
1565,
1737920,
1565751
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
1983年公開のアニメ映画『幻魔大戦』(りんたろう監督)で、キャラクターデザイナーとして初めてアニメーション作品に参加。漫画とアニメとの違いを肌で感じ、この経験をきっかけにアニメ制作に興味を持つ。
|
[
"1983年",
"りんたろう",
"キャラクターデザイン",
"漫画"
] |
[
628111,
144596,
26746,
571599
] |
[
1931420,
337762,
47072,
1737920
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
1986年公開のオムニバス映画『迷宮物語』の中の一編「工事中止命令」で、初めて監督を務める。『幻魔大戦』の後、アニメ制作会社マッドハウスの丸山正雄プロデューサー(当時)から「短編を1本作ってみないか」と誘われ、二つ返事で引き受けた。
|
[
"1986年",
"迷宮物語",
"アニメ制作会社",
"マッドハウス",
"丸山正雄"
] |
[
476455,
340693,
23372,
121360,
358892
] |
[
1404796,
939417,
40382,
271975,
994899
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
1988年、自身の漫画をアニメ化した劇場アニメーション映画『AKIRA』で長編作品を初監督。1991年には『ワールド・アパートメント・ホラー』で商業実写映画を初監督する。以降、漫画よりも映画の分野に活動の軸足を移し、オムニバス映画『 MEMORIES』(1995年)、長編アニメ『スチームボーイ』(2004年)、実写映画『蟲師』(2007年)などの監督作品を発表する。
|
[
"1988年",
"漫画",
"アニメーション映画",
"1991年",
"ワールド・アパートメント・ホラー",
"1995年",
"スチームボーイ",
"2004年",
"2007年"
] |
[
402,
571599,
302631,
454937,
1346582,
655728,
160975,
339530,
382272
] |
[
778,
1737920,
822955,
1318700,
4685396,
2025673,
384448,
935867,
1069779
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
2012年、自らプロデューサーとなって、東日本大震災の復興支援を兼ねた初の原画展「大友克洋GENGA展」を開催。3000枚もの原画が展示される漫画家としては世界最大規模の原画展となり、収益の約3割を被災した地元団体に寄付した。
|
[
"2012年",
"東日本大震災",
"大友克洋",
"漫画家"
] |
[
4985,
736455,
286,
441064
] |
[
7831,
2315451,
610,
1270848
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
2013年公開のオムニバス映画『SHORT PEACE』の中の一編『火要鎮』で監督を務める。同作はアヌシー映画祭公式セレクションとともに、アカデミー賞(アメリカ)へのプレノミネートを果たした。
|
[
"2013年",
"SHORT PEACE",
"アヌシー国際アニメーション映画祭",
"アカデミー賞"
] |
[
7824,
852333,
377102,
3263
] |
[
13068,
2751469,
1052888,
5045
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
2015年、アングレーム国際漫画祭で日本人として初めて最優秀賞を受賞する。それまでにも日本の漫画家が作品賞や特別賞を受賞したことはあったものの、大賞は大友が初めて。
|
[
"2015年",
"アングレーム国際漫画祭",
"日本",
"漫画家"
] |
[
7882,
430720,
1384029,
441064
] |
[
13144,
1235311,
4821051,
1270848
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
2019年、Anime Expo 2019にて新作映画『ORBITAL ERA』の制作、代表作『AKIRA』の再アニメ化が発表される。
|
[
"2019年",
"アニメ・エキスポ"
] |
[
7825,
866479
] |
[
13069,
2806724
] |
610 |
大友克洋
|
経歴
|
2022年1月より、講談社からデビュー以来の単行本未収録作品を含む全作品を雑誌掲載時の状態のまま収録する大友克洋全集「OTOMO THE COMPLETE WORKS」の刊行が開始される。
|
[
"2022年",
"講談社",
"大友克洋"
] |
[
7829,
4894,
286
] |
[
13073,
7688,
610
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
大友の初期の作品はアメリカン・ニューシネマの影響が強く、ロックやジャズ、ドラッグといった70年代の文化を背景とした日常風景を淡々と描くものが多かった。
|
[
"アメリカン・ニューシネマ",
"ジャズ"
] |
[
24156,
238
] |
[
41681,
543
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
コマ割りなどには敬愛する黒澤明やサム・ペキンパーの影響が強い。
|
[
"黒澤明",
"サム・ペキンパー"
] |
[
1254,
142084
] |
[
1970,
330533
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
緻密に描き込まれているにもかかわらず、余白を大胆に取ることで白っぽい画面が作られており、リアルでありながら劇画のような泥臭さや過剰さのない乾いた画風が注目された。
|
[
"劇画"
] |
[
467
] |
[
888
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
大友は、戦後に漫画において描かれてきた物語を解体し語りなおす作家として登場した。『ショート・ピース』刊行以後、日本の漫画全体の画風、手法が大きく変わったため、漫画の表現史を画するものとして「大友以前、大友以後」という言葉がしばしば用いられる。この言葉を用いた一人である米澤嘉博は、手塚治虫によって体系化された、記号化された絵を用いて意味のあるコマの連続で物語を表現するという漫画の手法に対して、事態をリアルに一枚の風景として描き出し、自在に変化するカメラワークによる画面の連続で作品を構成する大友の手法を、「非手塚的手法」と呼んだ。 なお手塚本人は、劇画ブーム終焉の要因を大友作品に帰するなど、大友を極めて高く評価していた。 大友の作品ではしばしばキャラクターのいない、風景だけが大写しにされたコマが続けて描かれるが、風景を物語の説明的な背景として使うのではなく「風景だけで何かを語らせる」というやり方は、それ以前の漫画にはない新しい手法であった
|
[
"漫画",
"日本",
"米澤嘉博",
"手塚治虫",
"劇画"
] |
[
571599,
1384029,
168673,
208,
467
] |
[
1737920,
4821051,
405952,
493,
888
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
ササキバラ・ゴウは、漫画の絵から説明的な意味・文脈を取り去り、人物も風景も同じ質感を持った単なる「もの」として写実的・立体的に描く大友の表現が、漫画の作品世界の中で均質な空間を表現することを可能にしたと指摘している。このことは一面では、箱庭的な物語世界のなかにディテールを描き込むことへの欲求を作家に与え、70年代以降のSFブーム・アニメブームと連動して、作品に細かな世界設定を描きこむ傾向を育てた。このような傾向はのちに士郎正宗らによって徹底的に追究されていくことになる。他面、人物の立体的な造形は80年代以降の士郎正宗や桂正和、遊人などの描く美少女像を変化させ、「記号的な顔」と「写実的な肉体」を併せ持つ、日本の漫画表現独特の美少女キャラクターを生み出す一因ともなった。上記に加え、老人を口元に皺を一本入れるというような記号的な方法でなく、骨格から皮膚のたるみまで老人として表現するような大友のデッサン力、建物を様々な角度から正確な遠近法で描き出す描写力、写真や映画などから影響を受けた光学的な表現方法などは、以後の漫画界全体の画力を底上げすることになった。この他にも、効果音を描き文字ではなくフキダシを使って描く方法や、超能力などの大きな力によって地面が割れたり、球状にへこんだりするといった表現方法など、大友が始めたことでスタンダードとなった手法は数多い。
|
[
"ササキバラ・ゴウ",
"漫画",
"士郎正宗",
"桂正和",
"遊人",
"日本",
"遠近法"
] |
[
577135,
571599,
81,
146,
38312,
1384029,
84537
] |
[
1756433,
1737920,
227,
339,
69724,
4821051,
172192
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
大友は、それまでは平面的だったマンガやアニメの世界を、生身の骨格を持ったキャラクターたちや、構造を理解した上で描いた高層ビル群などの奥行きのある背景によって、リアルに立体化してみせた。物事をテンプレに沿って描いたり漫画的表現をしたりすることを避け、物も人も現実に即した表現で描写、キャラクターも全く美化せず、見たままのアジア人的な容姿(細い目、低い鼻、短い足、小さい乳房)で描いた。そうすることにより、例え荒唐無稽なストーリーであっても本当にあるかもしれないと読者に思わせることが可能となっている。
|
[
"漫画"
] |
[
571599
] |
[
1737920
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
このような大友のスタイルの斬新さは有名無名を問わず、多くの漫画家に多大な影響を与えた。『ショートピース』刊行前後よりその手法を模倣する漫画家が多数出現。その影響は浦沢直樹、守村大、東本昌平などの当時の新人だけでなく、福山庸治、谷口ジローといった既存の作家にも表れ、作風の変化をもたらした。とり・みき、みやすのんきらは大友風のSFX描写を積極的に取り入れた。貞本義行は衝撃のあまり、大友の単行本を仕事場に置いて、横で見て手本にしながら、大友の「人間の顔を真っ正面から劇画としてアプローチし、且つ漫画的なデザインセンス」を研究していった。そしてそれは少年誌・青年誌の漫画家だけでなく、吉田秋生などの少女漫画家にも及んだ。
|
[
"漫画家",
"浦沢直樹",
"守村大",
"東本昌平",
"福山庸治",
"谷口ジロー",
"とり・みき",
"みやすのんき",
"貞本義行",
"劇画",
"漫画",
"少女漫画"
] |
[
441064,
94,
177398,
81504,
68416,
65059,
8422,
749,
403,
467,
571599,
211
] |
[
1270848,
240,
429729,
164730,
134679,
127070,
14006,
1264,
779,
888,
1737920,
496
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
大友は漫画界のみならず、アニメの世界にも革命をもたらし、その先進性によって世界中から注目されるようになった。大友の長編監督デビュー作となった劇場アニメ『AKIRA』(1988年)は、日本だけでなく世界中のカルチャーに影響を与え続けている。アメリカ映画『クロニクル』(2012年)は監督のジョシュ・トランクが『AKIRA』の影響を口にし、カニエ・ウェストの「Stronger」のMVは映画『AKIRA』の世界観と映像をオマージュしたものになっている。また日本の映画の音響面も大友作品以降、大きく進化することになった。
|
[
"漫画",
"1988年",
"日本",
"アメリカ合衆国の映画",
"2012年",
"ジョシュ・トランク",
"カニエ・ウェスト",
"オマージュ"
] |
[
571599,
402,
1384029,
69666,
4985,
902421,
219764,
174454
] |
[
1737920,
778,
4821051,
137506,
7831,
2942583,
560687,
421823
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
アニメーション監督としては安彦良和のファンで、『機動戦士ガンダム』ではなく、それ以降の『巨神ゴーグ』『ヴイナス戦記』などのアニメ作品が好き。また、安彦とは以前は彼のスタジオによく遊びに行っていた仲でもある。
|
[
"安彦良和",
"機動戦士ガンダム",
"巨神ゴーグ",
"ヴイナス戦記"
] |
[
1302,
194281,
60706,
112109
] |
[
2046,
482926,
117149,
244109
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
デビュー以降、ATG映画のような若者の日常のバカバカしさを漫画にしていたが、1978年頃にメビウスやフランスのSF・ホラー漫画雑誌「メタル・ユルラン」の作家たちの存在を知ったことでバンド・デシネやヨーロッパのコミックに傾倒、いったんSFや西洋モノの作品に引き寄せられた。そして、彼らの様にきちんと絵を描くならストーリーもしっかり作らないといけないと考えるようになり、ストーリー作りにも力を入れるようになった。その後、軌道修正して自分なりの作風を確立する。
|
[
"日本アート・シアター・ギルド",
"漫画",
"1978年",
"ホラー漫画",
"メタル・ユルラン",
"バンド・デシネ",
"ヨーロッパ"
] |
[
193151,
571599,
641550,
348,
282407,
10121,
7
] |
[
479132,
1737920,
1976938,
695,
760582,
16732,
32
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
当時、日本の漫画業界は、劇画は『ゴルゴ13』のようなハードボイルド、一般漫画はスポーツ漫画と似たようなジャンルの作品ばかりだった。同じことをやりたくなかった大友は、若者のどうしようもなさを描くような漫画には飽きていたこともあり、子供のころから好きだったSFというジャンルを選んだという。
|
[
"日本",
"漫画",
"劇画",
"スポーツ漫画"
] |
[
1384029,
571599,
467,
13358
] |
[
4821051,
1737920,
888,
22252
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
初めて描いたSF作品は、1979年発表の「Fire-Ball」。それまでロングショットだけで作中人物を描いてきた大友が初めてアップを使った作品でもあり、『童夢』『AKIRA』と続く80年代のSF作品への前触れとなった。1981年の「武器よさらば」は、SFというだけでなく、それまで実験的で渋めの作品が多かった大友がエンタメ志向でアクションを描いたことで驚かれた。
|
[
"1979年",
"彼女の想いで…",
"ロングショット",
"1981年"
] |
[
979,
1350310,
288555,
297479
] |
[
1588,
4699812,
778744,
806858
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
1980年代半ばからは漫画制作からアニメ映画や実写映画などの映像制作に活動の場を移していく。実写とアニメの制作については、分担作業である実写に対し、アニメは自分の頭の中でイメージが出来てしまう分、思い通りにならない現実とのギャップに悩まされるという。また日本のアニメは、実写同様にスタッフの枠が細分化されているアメリカと違って監督の影響力が強く、作品のすべてにその色が出てくるので、どれくらい物事を勉強しているか、あるいは世界に目を向けているかが重要になってくると述べている。
|
[
"1980年代",
"漫画",
"日本"
] |
[
474,
571599,
1384029
] |
[
902,
1737920,
4821051
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
アニメの場合、実写のフレームとレンズの選定に相当するレイアウトは、常に自分で決めるようにしている。
|
[] |
[] |
[] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
大友は写実的な作風を持つ一方で、作品において漫画作品を始めとする過去の他の作品のパロディ、引用も数多くなされている。
|
[
"漫画",
"パロディ"
] |
[
571599,
67729
] |
[
1737920,
132974
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
大友本人は、子供の頃に触れた好きな作品へのオマージュを作品にするというのが制作における基本だと語っている。特に、手塚治虫、石ノ森章太郎、横山光輝という3人の漫画家を尊敬しており、自身の漫画でそれぞれオマージュを捧げている。手塚へのオマージュは、『FIRE BALL』において、メインコンピューターが"ATOM"(『鉄腕アトム』)と呼ばれているところ。石ノ森については、超能力をテーマにした『童夢』において、主人公の名前エッちゃん(悦子)を、同じく超能力を持つ少女が主人公の『さるとびエッちゃん』から引用している。横山は、代表作『AKIRA』の作品全体が横山のロボット漫画『鉄人28号』へのオマージュとなっている。作品タイトルにもなっている登場人物アキラの「実験番号28」は『鉄人28号』にちなんでつけており、主役を含む主要キャラクターの名前も同作の登場人物から引用している。また「戦時中に開発された究極の兵器が戦後の平和な時代に発見され、それを巡って物語が展開する」という物語の大筋も『鉄人28号』と同じであり、そのことは大友自身が語っている。
|
[
"オマージュ",
"手塚治虫",
"石ノ森章太郎",
"横山光輝",
"漫画家",
"漫画",
"FIRE BALL (レゲエグループ)",
"さるとびエッちゃん"
] |
[
174454,
208,
160947,
1325,
441064,
571599,
251788,
225857
] |
[
421823,
493,
384376,
2071,
1270848,
1737920,
665924,
579940
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
キャラクターデザイナーとして最初にオファーを受けたのは、アニメ映画『幻魔大戦』。
|
[
"キャラクターデザイン"
] |
[
26746
] |
[
47072
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
子供の頃は鉄腕アトムなどを真似して、非常に伝統的な漫画のような絵を描こうとしていた。しかし、高校生の時に流行った横尾忠則や伊坂芳太良といったイラストレーターの絵柄がすごく好きになり、自分もそういう画風でイラストのような感覚で漫画を描いてみたいと思うようになった。それ以来、漫画の登場人物は、従来の古典的なスタイルではなく、そういった新しいアプローチで描くようになった。
|
[
"漫画",
"横尾忠則",
"伊坂芳太良",
"イラストレーター"
] |
[
571599,
45421,
774864,
138
] |
[
1737920,
82837,
2458625,
328
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
『幻魔大戦』の際、プロデューサーの丸山正雄に「ヒロインのルナ姫が可愛くない」と指摘されて何度も描き直したが、どうしても可愛く描けず、監督のりんたろうが間に入って可愛くないままのデザインでOKとなった。その後、『AKIRA』以降の作品では、初期に比べて登場人物の目が大きくなり、造形をかっこよく・可愛らしく描くようになっている。過去のインタビューでは、「そういった(一般的なアニメらしい可愛さの)絵柄も簡単に描けるが、描く理由もない。描かないと生き残れないなら描く」と語っている。
|
[
"丸山正雄",
"りんたろう"
] |
[
358892,
144596
] |
[
994899,
337762
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
メカデザイナーとしては、「武器よさらば」で名を知られるようになった。作中のパワードスーツのデザインのアイデアは、その後、様々なジャンルの多数の作品に引用されている。
|
[
"パワードスーツ"
] |
[
11464
] |
[
19050
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
『幻魔大戦』に登場するサイボーグ戦士ベガのデザインは、当時のロボットデザインとは一線を画すオリジナリティを感じさせるものになっている。
|
[] |
[] |
[] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
『AKIRA』に登場する金田のバイクの未来的デザインは画期的で、世間に衝撃を与えた。アニメの世界以外でも、モーターショーでコンセプトモデルとして展示されたり、デザインを再現したカスタムバイクが販売されたり、スティーヴン・スピルバーグ監督のハリウッド映画『レディ・プレイヤー1』に登場したりしている。
|
[
"スティーヴン・スピルバーグ",
"レディ・プレイヤー1"
] |
[
20288,
1083469
] |
[
35265,
3706407
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
影響については、特に一つを選ぶのが難しいくらい様々な人や作品に受けている。自身が見て経験してきたもの全ての影響がごちゃごちゃになって混在していて、その中から作品が生まれてくるという。小説『宇宙の戦士』のパワードスーツのデザインを手がけた宮武一貴や加藤直之のいたスタジオぬえの存在はもちろん大きいが、影響されたものには『2001年宇宙の旅』のようなSF映画も含まれている。『スターウォーズ』のデザインはあまり好きではなく、『エイリアン』やクリス・フォスやメビウス、H・R・ギーガーたちを集めてアレハンドロ・ホドロフスキーが制作しようとしていた『デューン』の方を好む。
|
[
"パワードスーツ",
"宮武一貴",
"加藤直之",
"スタジオぬえ",
"2001年宇宙の旅",
"SF映画",
"H・R・ギーガー",
"アレハンドロ・ホドロフスキー"
] |
[
11464,
93094,
48452,
130074,
1485,
1263,
82702,
84584
] |
[
19050,
194058,
89435,
296461,
2302,
1982,
167700,
172309
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
シド・ミードの作品には大いに影響を受けている。金田のバイクも、シド・ミードがデザインした映画『トロン』に登場するバイク、ライトサイクルの楕円形の大きなフォルムから着想を得ている。
|
[
"シド・ミード"
] |
[
17068
] |
[
28441
] |
610 |
大友克洋
|
作風と影響
|
日本人では、自身の作品にも参加している渡部隆のほか、小林誠や『新世紀エヴァンゲリオン』のメカデザインも好き。
|
[
"渡部隆"
] |
[
713879
] |
[
2236006
] |
612 |
大橋薫
| null |
大橋 薫(おおはし かおる、1966年3月24日 - )は、日本の漫画家。
|
[
"1966年",
"日本",
"漫画家"
] |
[
1220,
1384029,
441064
] |
[
1928,
4821051,
1270848
] |
612 |
大橋薫
|
来歴
|
「狼のエンブレム」(原作:平井和正&ウルフガイプロジェクト)でデビューする。
|
[
"ウルフガイ",
"平井和正"
] |
[
342481,
13823
] |
[
945663,
23007
] |
612 |
大橋薫
|
来歴
|
一卵性双生児の妹に漫画家の楠桂がおり、姉妹での合同作品も多数発表している。
|
[
"双生児",
"漫画家",
"楠桂"
] |
[
60493,
441064,
379
] |
[
116625,
1270848,
744
] |
612 |
大橋薫
|
来歴
|
『ファンロード』(ラポート)出身作家で、一本木蛮、児嶋都、ながいけんらと共に一時代を築いた。
|
[
"ファンロード",
"ラポート",
"一本木蛮",
"児嶋都",
"ながいけん"
] |
[
85642,
88178,
212629,
178294,
713
] |
[
174818,
181105,
538951,
432038,
1216
] |
613 |
大森葵
| null |
大森 葵(おおもり あおい、11月6日 - )は、日本の漫画家・イラストレーター。ファンタジー作品を描く傍ら、PlayStation 2用ゲームソフト『サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼』ではいるも晴章名義でキャラクターデザインを務めた。
|
[
"日本",
"漫画家",
"イラストレーター",
"PlayStation 2",
"サモンナイトエクステーゼ 夜明けの翼",
"大森葵"
] |
[
1384029,
441064,
138,
210821,
152950,
288
] |
[
4821051,
1270848,
328,
533041,
361831,
613
] |
614 |
大山和栄
| null |
大山 和栄(おおやま かずえ、生年不詳(2月16日生) - 2010年4月)は、日本の女性漫画家。長崎県平戸市出身。血液型はO型。
|
[
"2010年",
"日本",
"漫画家",
"平戸市"
] |
[
663972,
1384029,
441064,
220019
] |
[
2053712,
4821051,
1270848,
561510
] |
614 |
大山和栄
|
来歴
|
1973年、小学館の少女向け漫画雑誌『週刊少女コミック』にて「おむこさん志願」でデビュー。以降同誌や、同社の一般女性向けの漫画雑誌『プチセブン』などを中心に多数の連載作品を執筆していた。また講談社、秋田書店などの少女向け漫画誌でも主に短編作品を発表していた。
|
[
"1973年",
"小学館",
"少女コミック",
"おむこさん",
"プチセブン",
"講談社",
"秋田書店",
"漫画"
] |
[
470,
7926,
2633,
420816,
160701,
4894,
28805,
571599
] |
[
898,
13237,
4162,
1201727,
383767,
7688,
51566,
1737920
] |
614 |
大山和栄
|
来歴
|
2002年、乳がんに罹患していることが分かり、摘出手術を受けた。以降、乳がんの撲滅運動であるピンクリボン運動にもかかわっていた。また、その闘病体験を生かした作品である『未来暦』やエッセイ作品『明日への伝言』、『乳がんと闘う!!ピンクのリボン』なども発行された。
|
[
"2002年",
"乳癌",
"ピンクリボン"
] |
[
943,
76516,
144252
] |
[
1532,
152802,
336750
] |
614 |
大山和栄
|
来歴
|
2009年10月頃より癌が再発した事実を自らのブログに公表し、闘病の記録を綴っていたが、2010年4月初旬自身のブログにて体調が急変したことを伝える記事を執筆していたのが最後の記事となった。その後、同月に亡くなっていたことが判明し、同年6月に故郷である平戸市にてお別れの会が執り行われた。
|
[
"2009年",
"2010年",
"平戸市"
] |
[
1215,
663972,
220019
] |
[
1917,
2053712,
561510
] |
614 |
大山和栄
|
概要
|
長崎県平戸の風土をこよなく愛し、作品の中にも数多く登場させていた。例えば『姉妹坂』における茜の出生地が長崎の平戸であり、後に息を引き取る場所も平戸であった。平戸の復興とイメージアップに対し、ピンクリボン運動の講演会などで熱く情熱的に語り、ピンクリボン運動を通して自らも行動を起こしていた。
|
[
"姉妹坂",
"ピンクリボン"
] |
[
376278,
144252
] |
[
1050468,
336750
] |
614 |
大山和栄
|
概要
|
大学の教壇に立ち、新たな可能性を秘めた若い才能を育てつつ、心に傷を持つ若者達(不登校児童)との交流にも力を注いでいた。
|
[
"不登校"
] |
[
435596
] |
[
1251654
] |
614 |
大山和栄
|
概要
|
後進の女性漫画家のみならず、漫画を中心とした文化に対して与えた影響には多大なものがあり、画力とストーリーを兼ね備えた本格派の女性漫画家として道を開いた人物であり、作中のキャラクターに対し、個性ではなくシュールな人物としての性格を取り込ませ表現する手法を用いた作家でもあった。
|
[
"漫画家",
"漫画"
] |
[
441064,
571599
] |
[
1270848,
1737920
] |
614 |
大山和栄
|
概要
|
1982年、歌手・女優である小泉今日子のデビューにあたり、プロモーションとして当初は写真の公表をせず、大山が描いた彼女の似顔絵のイラストが使用された。この縁で、小泉のアルバム『詩色の季節』(LP盤、レーベル:ビクターエンタテインメント)のうち、B面に収録された曲の作詞を担当する。作品は物語仕立ての内容となっており、歌詞カードには大山のイラストがちりばめられている。
|
[
"1982年",
"歌手",
"俳優",
"小泉今日子",
"詩色の季節"
] |
[
469,
1587,
1282,
873721,
898999
] |
[
897,
2482,
2008,
2831481,
2930531
] |
614 |
大山和栄
|
概要
|
1984年、『週刊少女コミック』主催の『ザ・スカウトオーディション』において大山の代表作の1つである『シューティングスター』の主人公の名をグランプリとして冠した『浅香唯賞』に川崎亜紀が受賞。これを機に、川崎亜紀は芸名「浅香唯」として芸能界入りし、アイドルタレントとして活躍することとなる。
|
[
"1984年",
"少女コミック",
"浅香唯",
"タレント"
] |
[
266,
2633,
873727,
2640
] |
[
583,
4162,
2831489,
4174
] |
614 |
大山和栄
|
概要
|
代表作の1つである『姉妹坂』は1985年に東宝より映画化された。また『未来暦』と『典子、点、テン』は中国でも発売されている。
|
[
"姉妹坂",
"1985年",
"東宝"
] |
[
376278,
628110,
26816
] |
[
1050468,
1931419,
47216
] |
615 |
岡崎京子
| null |
岡崎 京子(おかざき きょうこ、1963年〈昭和38年〉12月13日 - )は、日本の漫画家。
|
[
"1963年",
"昭和",
"日本",
"漫画家"
] |
[
1223,
1115,
1384029,
441064
] |
[
1931,
1789,
4821051,
1270848
] |
615 |
岡崎京子
| null |
1980年代から1990年代にかけて、多くの優れた作品を発表、時代を代表する漫画家として知られた。しかし作家活動の頂点にあった1996年(平成8年)に交通事故で重傷を負い、後遺症で作家生命を事実上絶たれた。
|
[
"1980年代",
"1990年代",
"漫画家",
"1996年",
"平成",
"交通事故"
] |
[
474,
905,
441064,
932,
1323885,
312966
] |
[
902,
1484,
1270848,
1520,
4597053,
854736
] |
615 |
岡崎京子
| null |
休筆後20年以上を経てもなお、過去作品が断続的に復刊され、また映画化されている。
|
[] |
[] |
[] |
615 |
岡崎京子
|
来歴
|
東京都世田谷区下北沢の理髪店の娘として生まれる。
|
[
"東京都",
"世田谷区",
"理容所"
] |
[
287014,
116755,
443875
] |
[
774362,
258785,
1281243
] |
615 |
岡崎京子
|
来歴
|
東京都立松原高等学校時代から橘川幸夫編集の投稿雑誌『ポンプ』等にイラストや漫画を頻繁に投稿。妹とともに表紙を飾ったこともある。
|
[
"東京都立松原高等学校",
"橘川幸夫",
"漫画"
] |
[
425452,
705203,
571599
] |
[
1217193,
2204306,
1737920
] |
615 |
岡崎京子
|
来歴
|
他、ミニコミ誌「リサイクル・サークル」内にイラストを提供。モチーフの多くはNew Age Steppersなどニューウェイブバンドであった。この頃、音楽家集団京浜兄弟社の加藤賢崇、常盤響、岸野雄一らと交流。跡見学園女子大学短期大学部在学中、友人の同人誌への投稿作品が、メジャーミニコミ誌『東京おとなクラブ』に転載されたものが、雑誌 『漫画ブリッコ』編集者・大塚英志に評価され、 1983年(昭和58年)、『漫画ブリッコ』(白夜書房)6月号にてデビュー。
|
[
"リサイクル",
"京浜兄弟社",
"加藤賢崇",
"常盤響",
"岸野雄一",
"跡見学園女子大学短期大学部",
"同人誌",
"遠藤諭",
"漫画ブリッコ",
"大塚英志",
"1983年",
"昭和",
"白夜書房"
] |
[
501420,
860323,
221503,
384893,
517301,
224409,
7518,
599595,
222346,
9668,
628111,
1115,
27432
] |
[
1502482,
2782791,
565938,
1077630,
1561386,
575213,
12539,
1832342,
568737,
15966,
1931420,
1789,
48418
] |
615 |
岡崎京子
|
来歴
|
1980年代から1990年代にかけて、サブカル誌、漫画誌、ファッション誌などに作品が掲載され、また新しいタイプの女性漫画家として内田春菊、桜沢エリカ、原律子らとともに、一般誌にも紹介される。岡崎の作品では、映画、小説、音楽、現代思想書などからの引用が多用され、また同時に岡崎の漫画表現を考察する本や雑誌も多く出版されている。岡崎の作品 『ヘルタースケルター』は2003年(平成15年)度文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞、2004年(平成16年)第8回手塚治虫文化賞・マンガ大賞を受賞。
|
[
"1980年代",
"1990年代",
"サブカルチャー",
"漫画",
"漫画家",
"内田春菊",
"桜沢エリカ",
"原律子",
"2003年",
"平成",
"文化庁メディア芸術祭",
"2004年",
"手塚治虫文化賞",
"マンガ大賞"
] |
[
474,
905,
9694,
571599,
441064,
502160,
398,
678853,
911,
1323885,
67484,
339530,
28360,
464723
] |
[
902,
1484,
16012,
1737920,
1270848,
1505127,
773,
2106443,
1491,
4597053,
132401,
935867,
50503,
1354341
] |
615 |
岡崎京子
|
来歴
|
岡崎のアシスタントを務めていたことがあるのは安野モヨコ、よしもとよしとも、マユタン、千里唱子、坂本大三郎らの漫画家。また後のアートライター工藤キキもアシスタントだったことがある。
|
[
"安野モヨコ",
"よしもとよしとも",
"マサ子さん",
"漫画家"
] |
[
843855,
11197,
1045563,
441064
] |
[
2718829,
18592,
3550570,
1270848
] |
615 |
岡崎京子
|
来歴
|
結婚後の1996年(平成8年)5月19日18時半頃、自宅付近にて夫と共に散歩中、飲酒運転の大型四輪駆動車にひき逃げされ、自力で呼吸できないほどの重傷を負ったうえ、意識障害が続き創作休止と長期療養を余儀なくされる。
|
[
"1996年",
"平成",
"飲酒運転",
"四輪駆動",
"意識障害"
] |
[
932,
1323885,
338669,
25653,
75667
] |
[
1520,
4597053,
933486,
44706,
150913
] |
615 |
岡崎京子
|
来歴
|
岡崎の家族の了解をとって角川書店が1998年(平成10年)に『UNTITLED』を刊行。題名は編集部と家族が話し合い決定している。
|
[
"角川書店",
"1998年",
"平成"
] |
[
16186,
655731,
1323885
] |
[
26808,
2025684,
4597053
] |
615 |
岡崎京子
|
来歴
|
以前からファンであり親交がある小沢健二のコンサートに事故の14年後(2010年(平成22年)5月)に車椅子に乗り訪れる。
|
[
"小沢健二",
"2010年",
"平成",
"車椅子"
] |
[
46364,
663972,
1323885,
656693
] |
[
84745,
2053712,
4597053,
2028825
] |
615 |
岡崎京子
|
来歴
|
『ヘルタースケルター』の映画化に際して事故後初の岡崎本人の発言が2012年1月に発表される。
|
[
"2012年"
] |
[
4985
] |
[
7831
] |
615 |
岡崎京子
|
来歴
|
初の大規模個展「戦場のガールズ・ライフ」が2015年に東京・世田谷文学館で開かれ、その後、兵庫と福岡へも巡回した。
|
[
"2015年",
"世田谷文学館"
] |
[
7882,
714022
] |
[
13144,
2236610
] |
616 |
岡崎つぐお
| null |
岡崎 つぐお(おかざき つぐお、1960年4月23日 - )は日本の漫画家。東京都出身。
|
[
"1960年",
"日本",
"漫画家",
"東京都"
] |
[
1226,
1384029,
441064,
287014
] |
[
1934,
4821051,
1270848,
774362
] |
616 |
岡崎つぐお
| null |
1980年に『2年A組星子先生』でデビュー。デビュー後しばらくは『週刊少年サンデー』(小学館)で活躍した。代表作は『ただいま授業中!』『ジャスティ』『ラグナロック・ガイ』『あそびじゃないの』など。
|
[
"1980年",
"週刊少年サンデー",
"小学館",
"ラグナロック・ガイ",
"あそびじゃないの"
] |
[
628108,
2626,
7926,
20179,
648804
] |
[
1931417,
4154,
13237,
35024,
2001647
] |
616 |
岡崎つぐお
| null |
その後、デジタルコミックも手掛け、1998年刊行の『ウェブコミックス』vol.1(ソフトバンク)に「カイン11」が掲載された。2011年、「Web Magazine KATANA」で『ジャスティ~ネオランビス編』が始まった。
|
[
"1998年",
"2011年"
] |
[
655731,
4983
] |
[
2025684,
7829
] |
616 |
岡崎つぐお
| null |
女優の清水まゆみは叔母(母の妹)。
|
[
"俳優",
"清水まゆみ"
] |
[
1282,
490569
] |
[
2008,
1461618
] |
619 |
岡村賢二
| null |
岡村 賢二(おかむら けんじ、1963年3月30日 - )は、日本の漫画家。新潟県新潟市出身。男性。
|
[
"1963年",
"3月30日",
"日本",
"漫画家",
"新潟県",
"新潟市"
] |
[
1223,
3013,
1384029,
441064,
179,
11806
] |
[
1931,
4726,
4821051,
1270848,
424,
19661
] |
619 |
岡村賢二
| null |
1984年、『増刊少年サンデー』に『一年女帝』が掲載され、デビュー。格闘漫画や歴史漫画(「戦国武将列伝」シリーズ等)を多く描いており、激しいバイオレンス描写や、敵役を徹底的に悪人顔に描くなどの特徴がある。
|
[
"1984年",
"格闘漫画",
"武将"
] |
[
266,
144481,
33968
] |
[
583,
337441,
61751
] |
619 |
岡村賢二
|
作品リスト
|
他多数
|
[] |
[] |
[] |
620 |
荻野真
| null |
荻野 真(おぎの まこと、1959年5月26日 - 2019年4月29日)は、日本の漫画家。男性。岐阜県出身。
|
[
"1959年",
"2019年",
"日本",
"漫画家",
"岐阜県"
] |
[
1227,
7825,
1384029,
441064,
167
] |
[
1935,
13069,
4821051,
1270848,
387
] |
Subsets and Splits
No community queries yet
The top public SQL queries from the community will appear here once available.