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411
徳島県
地理・地域
一般的にどの地域も温暖で、夏季と秋季は多雨となり冬季の降水量や降雪量は少ない。概ね徳島平野以北は瀬戸内海式気候、四国山地以南は太平洋側気候に属する。
[ "徳島平野", "瀬戸内海式気候", "四国山地", "太平洋側気候" ]
[ 297655, 86252, 35807, 210810 ]
[ 807430, 176386, 65268, 532997 ]
411
徳島県
地理・地域
徳島平野に当たる地域は典型的な海洋性気候で、年中温暖で放射冷却が起きにくく氷点下まで下がることは稀である。日照時間が全国でも指折りの多い地域である。徳島市や吉野川市のある吉野川以南の地域は瀬戸内海式気候に属するが、梅雨、秋雨、台風やそれに伴う太平洋からの湿った気流の影響を夏から秋に受けやすいため、一般的な瀬戸内海式気候とはやや異なる。鳴門市や阿波市付近の吉野川以北に当たる地域は典型的な瀬戸内海式気候となっており、温暖少雨である。山間部(勝浦郡付近)は県南部の気候に近く朝晩は冷え込み、平野部に比べると降水量も多く、南海型太平洋側気候に属する。
[ "徳島平野", "海洋性気候", "放射冷却", "日照時間", "徳島市", "吉野川市", "瀬戸内海式気候", "梅雨", "秋雨", "台風", "太平洋", "鳴門市", "阿波市", "勝浦郡", "太平洋側気候" ]
[ 297655, 338090, 155659, 255138, 259995, 44967, 86252, 6362, 9024, 9103, 3442, 34810, 96741, 31170, 210810 ]
[ 807430, 931658, 369302, 675602, 691347, 81894, 176386, 10336, 14958, 15090, 5330, 63486, 202718, 56333, 532997 ]
411
徳島県
地理・地域
全域が内陸性の気候で、朝晩は放射冷却が起きやすく日較差も大きい。冬は季節風の風上側となることや南岸低気圧の影響で雪も県北東部に比べると降雪・積雪しやすく、山間部では路面凍結も多い。徳島平野に当たる平野部は典型的な瀬戸内海式気候で隣の香川県や愛媛県の気候に近い。四国山地である山間部(祖谷地方など)では太平洋側気候に当たり、降水量が多く県南部や高知県の気候に近い。
[ "放射冷却", "路面凍結", "徳島平野", "瀬戸内海式気候", "香川県", "愛媛県", "四国山地", "太平洋側気候", "高知県" ]
[ 155659, 65705, 297655, 86252, 166, 162, 35807, 210810, 169 ]
[ 369302, 128630, 807430, 176386, 381, 371, 65268, 532997, 395 ]
411
徳島県
地理・地域
全域が典型的な南海型太平洋側気候であり、沿岸部は年中温暖で日照時間も多い地域であるが、山がちである為に県北東部に比べて日較差が大きい。また、四国山地に当たる山間部は台風や梅雨、秋雨の季節には記録的な降水量になることが多いなど、日本で最も降水量が多い地域の一つである。高知県と和歌山県に距離が近いため「台風銀座」の一角に位置し、この地域を通過した台風は紀伊水道から大阪湾に向かうことが多いため、近畿地方に被害を与えることが多い。
[ "太平洋側気候", "日照時間", "四国山地", "台風", "梅雨", "秋雨", "日本", "高知県", "和歌山県", "台風銀座", "紀伊水道", "大阪湾", "近畿地方" ]
[ 210810, 255138, 35807, 9103, 6362, 9024, 1384029, 169, 188, 1388684, 99545, 3877, 662350 ]
[ 532997, 675602, 65268, 15090, 10336, 14958, 4821051, 395, 450, 4837186, 210142, 6042, 2047703 ]
411
徳島県
地理・地域
以下の8市8郡15町1村がある。徳島県の構成町村は、町はすべて「ちょう」、村は「そん」と読む。かつて現在の美馬市に存在した脇町は、唯一の例外として、「まち」と読んでいた。
[ "徳島県", "美馬市" ]
[ 174, 96733 ]
[ 411, 202694 ]
411
徳島県
地理・地域
県庁所在地かつ県内で人口最多の徳島市は将来的な中核市移行の構想を有しているものの、2022年時点では徳島県は全国で唯一政令指定都市・中核市・特例市・保健所政令市・計量特定市のいずれも持たない都道府県となっている。
[ "都道府県庁所在地", "徳島市", "中核市", "2022年", "徳島県", "政令指定都市", "保健所政令市", "計量特定市" ]
[ 19725, 259995, 10628, 7829, 174, 5218, 183940, 617792 ]
[ 34134, 691347, 17600, 13073, 411, 8211, 449682, 1894048 ]
411
徳島県
地理・地域
地域としては東部と南部、西部に分かれる。愛媛県における東予・中予・南予、香川県における東讃・中讃・西讃のような地域の呼称は一般的ではなく、「東部」・「南部」・「西部」と呼ぶ。中央地区を除いて人口密集地の東部のみを「東部」と呼ぶこともある。名西郡以西を「西部」と呼ぶこともある。
[ "愛媛県", "香川県", "東讃", "中讃", "西讃", "名西郡" ]
[ 162, 166, 92056, 92057, 82272, 31172 ]
[ 371, 381, 191595, 191597, 166582, 56335 ]
411
徳島県
地理・地域
北部は香川県との繋がりがあるが、県都・徳島市から西へ離れるにつれて徳島県の影響力が弱まり、相対的に香川県の影響力が強まる傾向にある。県内地域間の人口移動は東部への移動が大半で西部や南部への人口移動は少なく、西部・南部間の移動は皆無に近い状況である。
[ "香川県", "徳島市", "徳島県" ]
[ 166, 259995, 174 ]
[ 381, 691347, 411 ]
411
徳島県
地理・地域
徳島県の出先機関である南部総合県民局と西部総合県民局についても関連を示した。
[ "徳島県" ]
[ 174 ]
[ 411 ]
411
徳島県
地理・地域
県内では京阪神との繋がりが最も深い地域であり、近畿圏の一部として扱われる場合もある。その一方で四国他県や中国地方との繋がりは浅く、言葉や方言なども含め、ほぼ完全な近畿志向の地域となっている。政経両面において、近畿の一員として扱われることも珍しくない。大阪市の民放各局(読売テレビを除く)のニュース番組では正確を期するため、「近畿と徳島」という表現がなされている。
[ "京阪神", "中国地方", "大阪市", "讀賣テレビ放送", "報道番組" ]
[ 12193, 2801, 185183, 27828, 38247 ]
[ 20370, 4406, 453369, 49294, 69617 ]
411
徳島県
地理・地域
2市を中央地区とする区分もある。ほぼ完全に徳島都市圏に組み込まれている。
[ "徳島都市圏" ]
[ 297167 ]
[ 805968 ]
411
徳島県
地理・地域
沿岸部の他、内陸部でも在阪民放のテレビが視聴できるため、関西志向が強い。その一方で県内では道路整備が比較的遅れている地域である。
[]
[]
[]
411
徳島県
地理・地域
総面積の約33%を占める。県の北東部とは異なり、近畿地方に加えて香川県・愛媛県をはじめとする四国他県や中国地方(特に瀬戸内海側)との交流が盛んで、さらに2000年以降は松山自動車道の開通により、それまでの高松市に加え、愛媛県四国中央市や新居浜市のショッピングセンターなどにもしばしば買い物へ出掛けるようになった。そのため、同じ県内でも北東部在住の県民と北西部在住の県民とでは交流面での感覚が異なっている。
[ "近畿地方", "香川県", "愛媛県", "中国地方", "瀬戸内海", "2000年", "松山自動車道", "高松市", "四国中央市", "新居浜市", "ショッピングセンター" ]
[ 662350, 166, 162, 2801, 14454, 957, 22115, 18943, 27693, 16042, 21368 ]
[ 2047703, 381, 371, 4406, 24054, 1547, 38200, 31968, 48997, 26604, 36982 ]
411
徳島県
地理・地域
瀬戸大橋開通後は、山陽地方の岡山市などへ気軽にアクセスできるようになっている。
[ "瀬戸大橋", "山陽地方", "岡山市" ]
[ 19047, 74105, 9500 ]
[ 32723, 147473, 15700 ]
411
徳島県
地理・地域
県都から離れた中山間地のため、かつては権力者の力が末端まで及ばず、権力者の支配への抗争が多発していた。山岳武士が権力者の主導する改宗に反抗したり、6つの山村を中心に百姓一揆が連鎖発生したりして大きな動きとなった。
[ "武士", "一揆" ]
[ 9621, 55047 ]
[ 15894, 104147 ]
411
徳島県
地理・地域
別子銅山、土佐藩の参勤交代道、借耕牛や金毘羅宮参拝などを通じた他県との交流も知られている。
[ "別子銅山", "土佐藩", "参勤交代" ]
[ 36405, 18758, 4597 ]
[ 66338, 31506, 7187 ]
411
徳島県
歴史
約2万年前の遺物と推定できる国府型ナイフ形石器 が、徳島県域でも49遺跡から見つかっている。戦国時代には、三好郡を拠点にしていた三好氏が、東四国から山城国までの八国を支配した。豊臣秀吉の四国平定により、阿波国は蜂須賀氏が封ぜられ、その統治は明治維新まで続いた。
[ "ナイフ形石器", "徳島県", "三好郡", "三好氏", "山城国", "豊臣秀吉", "阿波国", "蜂須賀氏", "明治維新" ]
[ 356281, 174, 31179, 50700, 8959, 560473, 8721, 189367, 2873 ]
[ 987101, 411, 56344, 94834, 14859, 1695821, 14485, 466983, 4516 ]
411
徳島県
歴史
元々、徳島市は名東郡に属する都市だったので、廃藩置県の第一次府県統合(明治4年(1871年))当時の徳島県は、名東県という名称であった。当初の名東県は、現在の徳島県に当たる旧阿波国の外に、旧淡路国(淡路島)も範囲とされた。さらに、1873年(明治6年)2月20日には香川県も編入した。
[ "徳島市", "名東郡", "廃藩置県", "明治", "1871年", "徳島県", "名東県", "阿波国", "淡路国", "淡路島", "1873年", "香川県" ]
[ 259995, 31171, 6369, 1126, 3073, 174, 329698, 8721, 8670, 3926, 3037, 166 ]
[ 691347, 56334, 10347, 1803, 4812, 411, 906313, 14485, 14407, 6120, 4775, 381 ]
411
徳島県
歴史
しかし、第二次府県統合により、1875年(明治8年)9月5日に旧讃岐国部分が香川県として分立再置県され、明治3年(1870年)の庚午事変(稲田騒動)で敵対した淡路国が1876年(明治9年)8月21日に兵庫県に編入され、阿波国部分は高知県に編入された。
[ "1875年", "讃岐国", "香川県", "明治", "1870年", "庚午事変", "淡路国", "1876年", "兵庫県", "阿波国", "高知県" ]
[ 3066, 443613, 166, 1126, 3106, 86838, 8670, 2659, 180, 8721, 169 ]
[ 4805, 1280324, 381, 1803, 4847, 177942, 14407, 4207, 426, 14485, 395 ]
411
徳島県
歴史
この後の1880年(明治13年)3月2日に、旧名東県が高知県から分離されて、現在の徳島県が発足した。
[ "1880年", "明治", "名東県", "高知県", "徳島県" ]
[ 2961, 1126, 329698, 169, 174 ]
[ 4653, 1803, 906313, 395, 411 ]
411
徳島県
歴史
なお、宮武外骨の説では、徳島藩は当初「曖昧藩」だったから、徳島藩の首府であった徳島市の所在する名東郡から名前を取って「名東県」となったということになる。しかし、復活の際に、なぜ都市名を取った「徳島県」に変更されたのかは定かではない。
[ "賞罰的県名説", "徳島藩", "徳島市", "名東郡", "名東県", "徳島県" ]
[ 1142341, 90321, 259995, 31171, 329698, 174 ]
[ 3917799, 186488, 691347, 56334, 906313, 411 ]
411
徳島県
人口
徳島県の人口は2023年10月時点で69.5万人であり、全国44位。人口が70万人を下回る県は本県と高知県、島根県、鳥取県だけである。
[ "徳島県", "2023年", "高知県", "島根県", "鳥取県" ]
[ 174, 7869, 169, 173, 176 ]
[ 411, 13131, 395, 405, 415 ]
411
徳島県
人口
明治時代初期、当時の衣服の染料として用いられていた藍の栽培によって全国屈指の人口の規模を記録したこともあったが、間もなく訪れた産業革命での綿織物、次いで化学繊維の台頭によってその需要は著しく低下し、明治から昭和にかけての人口増加の時期に他の都道府県に大きく後れを取った。
[ "明治", "染料", "産業革命", "綿織物", "化学繊維", "昭和" ]
[ 1126, 33507, 45396, 89956, 109714, 1115 ]
[ 1803, 61031, 82790, 185517, 236934, 1789 ]
411
徳島県
人口
人口のピークは1956年の87万人余りで、それから半世紀後の2007年に80万人を割り込んだ。2023年4月1日の推計で70万人を割り込み、およそ1世紀ぶりに60万人台となった。
[ "1956年", "2007年", "2023年", "4月1日" ]
[ 1659, 382272, 7869, 1281 ]
[ 2564, 1069779, 13131, 2004 ]
411
徳島県
人口
徳島県の合計特殊出生率は2019年の時点で1.46であり、人口の維持に必要な2.07までは程遠く、人口の自然減に歯止めがかかっていない。また、大鳴門橋と明石海峡大橋の開通、高松自動車道の開業でストロー効果によって大学進学や就職を機に近畿地方や首都圏、さらには他の四国各県に人口が流出し社会減ともなっている。
[ "徳島県", "合計特殊出生率", "2019年", "大鳴門橋", "明石海峡大橋", "高松自動車道", "ストロー効果", "近畿地方" ]
[ 174, 52149, 7825, 73970, 15736, 22113, 133310, 662350 ]
[ 411, 97756, 13069, 147146, 26099, 38198, 305474, 2047703 ]
411
徳島県
人口
市町村別でみると、徳島市中心地の地価高騰に伴い、ドーナツ化現象が顕著に起こっている。車で徳島市中心部に30分程度で通勤でき、かつ子育て支援政策に乗り出した藍住町や北島町などに人口が流入し、四国でも数少ない人口増加の地域となっている。徳島市西方の石井町も、鉄道が中心部を走るアクセスの良さから人口が流入し、社会増となった時期もあった。また、山間部の神山町も、IT企業誘致や現役世代重視の政策の影響で2019年から社会増となっている。一方、核都市である徳島市、鳴門市、阿南市は減少を続けている。また、県西や県南は減り続けており、存続が危ぶまれる、または消滅した集落も多くある。
[ "徳島市", "ドーナツ化現象", "子ども・子育て支援法", "藍住町", "石井町", "2019年", "鳴門市", "阿南市" ]
[ 259995, 127110, 981503, 69963, 108074, 7825, 34810, 68083 ]
[ 691347, 288037, 3284256, 138110, 232250, 13069, 63486, 133737 ]
411
徳島県
政治
地方債残高
[ "地方債" ]
[ 78548 ]
[ 157471 ]
411
徳島県
政治
衆議院の小選挙区が2だが、2012年衆院選以前は3であった。参議院では、徳島県選挙区として全県で1区を構成していたが、2016年の第24回参議院議員通常選挙より高知県選挙区と合区され、高知県とともに1区を構成する合同選挙区が創設された。
[ "衆議院", "第46回衆議院議員総選挙", "徳島県選挙区", "2016年", "第24回参議院議員通常選挙", "高知県選挙区", "高知県", "参議院合同選挙区" ]
[ 2824, 832607, 449631, 7883, 981372, 447878, 169, 1017958 ]
[ 4435, 2676461, 1300281, 13145, 3283773, 1294321, 395, 3440977 ]
411
徳島県
経済・産業
徳島県によると、県民総生産(名目)は2018年で3兆1733億円であり、経済成長率は1.3%である。名目GDPは全国43位と低調であるが、一人当たりで換算すると431万円で全国14位と健闘している。県平均での産業別のGDPの割合は、第1次産業が2.0%,第2次産業が34.4%,第3次産業が62.9%となっている。
[ "徳島県", "2018年", "第一次産業" ]
[ 174, 7823, 15295 ]
[ 411, 13067, 25427 ]
411
徳島県
経済・産業
製造出荷額は、2019年で1兆9081億円で全国39位であり、2018年において最も出荷額等が多い業種は、化学工業の5,632億円(製造業全体の30.4%)。次いで多いのは、電子部品・デバイス・電子回路製造業(4,419億円、23.8%)、食料品製造業(1,437億円、7.8%)、パルプ・紙・紙加工品製造業(1,206億円、6.5%)となっている。徳島市をはじめとした県東一帯は国から新産業都市の指定を受けている地域であり、徳島県が比較的工業県の傾向が大きいのはこれによる影響も大きい。徳島県で作られた製品の多くは、神戸淡路鳴門自動車道を通って京阪神へ輸出される。
[ "2019年", "2018年", "電子部品", "電子回路", "徳島市", "新産業都市", "徳島県", "神戸淡路鳴門自動車道", "京阪神" ]
[ 7825, 7823, 102569, 9490, 259995, 29219, 174, 19044, 12193 ]
[ 13069, 13067, 217346, 15687, 691347, 52304, 411, 32720, 20370 ]
411
徳島県
経済・産業
東京商工リサーチの調査で、都道府県別の人口に対する社長の「輩出率」が2017年より首位。理由として、阿波商人の気質や関西圏との交流の深さが挙げられている。
[ "東京商工リサーチ", "都道府県の人口一覧", "2017年" ]
[ 295431, 32421, 7884 ]
[ 800376, 58756, 13146 ]
411
徳島県
経済・産業
徳島県は中心都市を徳島市とし、三好市や海陽町など一部の地域を除いてほぼすべての市町村で徳島都市圏を形成している。徳島都市圏は四国では高松都市圏に次いで人口が多い。
[ "徳島県", "徳島市", "三好市", "徳島都市圏", "高松都市圏" ]
[ 174, 259995, 99476, 297167, 326881 ]
[ 411, 691347, 209984, 805968, 898128 ]
411
徳島県
経済・産業
河口付近では野菜の生産が盛んであり、主に京阪神方面へと出荷されている。徳島県の食料自給率は、2016年の時点でカロリーベースで43%、生産額ベースで131%である。
[ "野菜", "京阪神", "徳島県", "食料自給率", "2016年" ]
[ 1870, 12193, 174, 304167, 7883 ]
[ 2915, 20370, 411, 827905, 13145 ]
411
徳島県
経済・産業
酪農が盛んに行われており、吉野川市鴨島町には「牛島」(うしのしま。酪農が地名の由来)という名称の地域もある。
[ "酪農", "吉野川市", "鴨島町" ]
[ 2205, 44967, 48603 ]
[ 3426, 81894, 89727 ]
411
徳島県
経済・産業
最近は酪農経営・乳牛数共に全盛期の4分の1に落ち込んでいる反面、徳島市における牛乳消費量は都道府県庁所在地の中では最も高い。
[ "酪農", "徳島市", "牛乳", "都道府県庁所在地" ]
[ 2205, 259995, 12522, 19725 ]
[ 3426, 691347, 20944, 34134 ]
411
徳島県
経済・産業
現在は県内唯一の牛乳メーカーである日本酪農協同(毎日牛乳)の徳島工場が徳島市内にある。またかつては、名西郡石井町に森永乳業の徳島工場(2011年(平成23年)9月30日に閉鎖)が、吉野川市(旧:麻植郡鴨島町)に旧明治乳業(現:株式会社明治)の徳島工場があった。
[ "牛乳", "日本酪農協同", "名西郡", "石井町", "森永乳業", "2011年", "平成", "9月30日", "吉野川市", "麻植郡", "鴨島町", "明治 (企業)" ]
[ 12522, 151988, 31172, 108074, 79173, 4983, 1323885, 3654, 44967, 9299, 48603, 739035 ]
[ 20944, 359261, 56335, 232250, 158915, 7829, 4597053, 5676, 81894, 15401, 89727, 2325528 ]
411
徳島県
経済・産業
近年、県内のベンチャーが、人口爆発に伴うタンパク源の供給を目的に、コオロギの養殖に取り組んでいる。
[ "人口爆発", "コオロギ", "養殖業" ]
[ 163470, 77365, 14624 ]
[ 391050, 154728, 24349 ]
411
徳島県
経済・産業
県南西部の那賀郡には豊かな森林地帯があり、那賀町の旧那賀町や旧木沢村、旧木頭村を中心に行われているが、高齢化により後継者不足やそれに伴う森林の手入れの問題に悩まされている。県は若手の林業従事者育成のため、那賀高校に森林クリエイト科を設置した。また、菌床栽培を含む生シイタケの生産量は日本一である。
[ "木頭村", "林業", "菌床栽培" ]
[ 14987, 2134, 277000 ]
[ 24975, 3322, 743473 ]
411
徳島県
生活・交通
徳島県の交通事故死者数は、2018年で人口10万人当たり4.17人で全国34位、2019年で人口10万人当たり5.57人で全国ワースト1位となったが、2020年は全国25位となった。しかし、全国平均は超えている。徳島県では交通マナーの悪さが社会問題になっており、警察は街中での呼びかけだけでなく、学校や職場での啓発活動が行われている。
[ "徳島県", "2018年", "2019年", "2020年" ]
[ 174, 7823, 7825, 7867 ]
[ 411, 13067, 13069, 13129 ]
411
徳島県
生活・交通
最大の駅徳島駅の1日の乗降者数平均は2019年で16258人であり、四国では高松駅に次いで2位である。県内の路線はすべて赤字である。利用者の大半は徳島市中心部への通勤・通学であるため、徳島市から離れている県南や県西では、人口の少ないこともあり利用者はかなり少ない。平均通過人員で計算すると、徳島線では、徳島駅から18.9kmの地点にある途中主要駅鴨島駅までの利用者数が全体の63%、牟岐線では、徳島駅から24.5kmの地点にある途中主要駅阿南駅までの利用者数が83.4%を占めている。徳島駅を発着する特急列車は、高徳線で徳島駅と高松駅(1日に数本岡山駅と直通)を結ぶうずしお、徳島線で徳島駅と阿波池田駅を結ぶ剣山、牟岐線で徳島駅と牟岐駅を結ぶむろとがある。徳島県とつながりの深い京阪神に鉄道で行くためには、高松駅と岡山駅を経由する必要がある。
[ "徳島駅", "2019年", "徳島市", "輸送密度", "徳島線", "牟岐線", "阿南駅", "高徳線", "阿波池田駅", "牟岐駅", "徳島県", "京阪神" ]
[ 57966, 7825, 259995, 422828, 13804, 13805, 85806, 13672, 55486, 86418, 174, 12193 ]
[ 110780, 13069, 691347, 1208602, 22983, 22984, 175213, 22752, 105168, 176849, 411, 20370 ]
411
徳島県
生活・交通
ホームが面する線路の数が最も多いのは、県庁所在地の徳島駅(3面4線)ではなく、県西の阿波池田駅(3面5線)である。高架駅舎は、佐古駅、海部駅、宍喰駅の3駅が存在する。橋上駅舎は、阿南駅のみである。全国47都道府県で唯一、電化区間が全く存在せず、歴史的にも存在したことがない。そのため徳島県には「電車」が一切走っていない。また、複線区間も存在しない。なお、2018年夏以降は、47都道府県で唯一自動改札機設置駅が存在せず、歴史上存在したこともない都道府県であり、それに伴い2020年7月現在、日本で唯一鉄道施設内において交通系ICカード全国相互利用サービスが一切使えない(簡易チャージ機も存在しない)県である。日中の普通列車の本数は徳島市近郊区間 で毎時2本程度、それ以遠では毎時1本足らずとなっている。また、県内における営業列車の運用は臨時列車を除きすべて当日中に終了する(=日付越えの運用は行われていない)。
[ "都道府県庁所在地", "徳島駅", "阿波池田駅", "佐古駅", "海部駅", "宍喰駅", "橋上駅", "阿南駅", "徳島県", "複線", "2018年", "自動改札機", "2020年", "日本", "交通系ICカード全国相互利用サービス", "普通列車", "徳島市", "臨時列車" ]
[ 19725, 57966, 55486, 87210, 86504, 66250, 29176, 85806, 174, 533940, 7823, 493861, 7867, 1384029, 913875, 3636, 259995, 17521 ]
[ 34134, 110780, 105168, 178812, 177115, 129755, 52235, 175213, 411, 1616838, 13067, 1474797, 13129, 4821051, 2989152, 5646, 691347, 29126 ]
411
徳島県
生活・交通
現在、徳島県には新幹線は通っていない。ただ、四国新幹線と四国横断新幹線が構想として存在する。香川県と岡山県の間に架かっている瀬戸大橋は、既に新幹線規格で建設され、また鉄道が通っているため、これを利用し岡山駅 - 宇多津駅 - 高知駅を結ぶ四国横断新幹線は、費用面からも現実的な路線として構想されている。これを基軸とする場合、徳島県には岡山駅と高知駅の間を結ぶ途中駅として阿波池田駅、宇多津駅から高松方面に伸びた路線を延長して徳島市内に駅がそれぞれ設けられる構想となっている。
[ "徳島県", "四国新幹線", "香川県", "岡山県", "瀬戸大橋", "宇多津駅", "高知駅", "阿波池田駅" ]
[ 174, 28275, 166, 164, 19047, 14085, 36355, 55486 ]
[ 411, 50267, 381, 377, 32723, 23373, 66241, 105168 ]
411
徳島県
生活・交通
しかし、徳島県にとっては、岡山駅経由で本州に出ることよりも、大鳴門橋と淡路島を経由して本州に直接出ることの方が重要である。そのため、徳島県としては、新大阪駅から淡路島を通り、徳島県、香川県、愛媛県、最終的には豊予海峡を通って大分県に通じる四国新幹線の建設に前向きである。この四国新幹線は、四国の人口密集地域を通るため、収益がある程度は見込まれているが、明石海峡大橋が建設された際に鉄道構想を放棄したため(大鳴門橋は新幹線規格で建設)、紀淡海峡または明石海峡に海底トンネルを建設する必要がある。
[ "徳島県", "本州", "大鳴門橋", "淡路島", "新大阪駅", "香川県", "愛媛県", "豊予海峡", "大分県", "四国新幹線", "明石海峡大橋", "紀淡海峡", "明石海峡" ]
[ 174, 3859, 73970, 3926, 2613, 166, 162, 51185, 163, 28275, 15736, 51197, 50419 ]
[ 411, 6021, 147146, 6120, 4134, 381, 371, 95899, 372, 50267, 26099, 95935, 94241 ]
411
徳島県
生活・交通
国立
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411
徳島県
生活・交通
私立
[]
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411
徳島県
生活・交通
私立
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411
徳島県
生活・交通
私立
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411
徳島県
生活・交通
国立
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411
徳島県
生活・交通
私立
[]
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411
徳島県
生活・交通
テレビ草創期から、徳島県のテレビ放送は長年にわたってNHKと四国放送の2局3波である。デジタルテレビ・県域FM局・四国放送ラジオのFM補完放送のメイン中継局はいずれも眉山に置かれている。四国放送は通常時終夜放送を実施している。
[ "徳島県", "四国放送", "FM補完中継局", "中継局" ]
[ 174, 23848, 896790, 37904 ]
[ 411, 41066, 2922148, 68981 ]
411
徳島県
生活・交通
テレビ黎明期の1959年にNHK徳島放送局と四国放送がテレビ放送を開始して以降、県内の放送局は開局していない。その為、電波の海上伝搬を利用して近畿広域圏のテレビ局の視聴者が県内に多数存在する。しかしアナログ放送からデジタル放送への移行にあたって、近畿圏の局が視聴不能となる地域が続出する事が判明。その為、県は国の援助を得て県内のケーブルテレビ局加入促進策を打ち出した。
[ "1959年", "NHK徳島放送局", "四国放送", "広域放送" ]
[ 1227, 42827, 23848, 27559 ]
[ 1935, 78048, 41066, 48675 ]
411
徳島県
生活・交通
ケーブルテレビの世帯普及率は2020年3月末時点で90.5%に達しており、全都道府県で1位である。四国放送が加盟する日本テレビ系列以外の局の関西圏などからの受信に用いられている。
[ "ケーブルテレビ", "2020年", "四国放送" ]
[ 16211, 7867, 23848 ]
[ 26843, 13129, 41066 ]
411
徳島県
生活・交通
日本アマチュア無線連盟 (JARL) を免許人とするアマチュア無線用中継局が県内各所に設置されている。徳島県のレピータは南部の JR5VR を除き、都市・集落が多くある吉野川周辺設置されている特徴がある。
[ "日本アマチュア無線連盟", "無線局免許状", "アマチュア無線", "中継局", "徳島県" ]
[ 24730, 78207, 466932, 37904, 174 ]
[ 42760, 156648, 1363466, 68981, 411 ]
411
徳島県
文化・スポーツ
徳島県内で話される方言は徳島弁(阿波弁)と呼ばれる。四国方言に分類されるが、特に県東部で、近畿方言の影響を強く受けている。
[ "阿波弁", "四国方言", "近畿方言" ]
[ 97281, 55040, 185180 ]
[ 204212, 104121, 453362 ]
411
徳島県
対外関係
姉妹自治体・提携自治体は、以下の通り。
[]
[]
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411
徳島県
徳島県を舞台とした作品
近年は映画ロケの誘致に力を入れており、有名なものでは『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』や『虹をつかむ男』、『バルトの楽園』の舞台となった。
[ "男はつらいよ 寅次郎かもめ歌", "バルトの楽園" ]
[ 296941, 208947 ]
[ 805233, 527035 ]
413
栃木県
null
栃木県(とちぎけん)は、日本の関東地方に位置する県。県庁所在地は宇都宮市。
[ "栃木県", "日本", "関東地方", "都道府県庁所在地", "宇都宮市" ]
[ 175, 1384029, 2254, 19725, 602339 ]
[ 413, 4821051, 3513, 34134, 1842138 ]
413
栃木県
null
県北部に日光国立公園があり、観光地・保養地の日光や那須が知られる。
[ "日光国立公園" ]
[ 17098 ]
[ 28490 ]
413
栃木県
概要
関東地方北部の北関東に位置する県で、人口は約192.3万人(2021年現在)。境界部に海岸線を有しない内陸県である。県内の地域区分は概ね県中部の宇都宮市・鹿沼市・真岡市から県南部の小山市や栃木市、県南西部両毛線沿線の佐野市・足利市など茨城・群馬両県と繋がりが深い県南と那須野が原に広がる那須塩原市や観光地那須町、県北西部を占める日光市を中心とする県北に分類される。
[ "関東地方", "2021年", "内陸県", "宇都宮市", "鹿沼市", "真岡市", "小山市", "栃木市", "両毛線", "佐野市", "足利市", "那須野が原", "那須塩原市", "那須町", "日光市" ]
[ 2254, 7868, 227656, 602339, 45480, 31268, 11122, 11893, 14491, 35653, 463153, 185708, 90081, 46027, 24476 ]
[ 3513, 13130, 586041, 1842138, 82952, 56554, 18468, 19838, 24128, 64969, 1347770, 455090, 185806, 84024, 42348 ]
413
栃木県
概要
地勢は、北部から北西部にかけて奥羽山脈、日光連山、足尾山地が連なり、標高1500m - 2500m程の急峻な山岳が連なっている。これらの山々から流れ出る鬼怒川、那珂川、渡良瀬川など諸河川が関東平野の北端を形成し、更に北に進むと那須野が原に至り、県北の町並みが広がる。
[ "奥羽山脈", "日光連山", "足尾山地", "1500メートル競走", "渡良瀬川", "関東平野", "那須野が原" ]
[ 98114, 371869, 118482, 6936, 31069, 15047, 185708 ]
[ 206358, 1036074, 263923, 11365, 56133, 25067, 455090 ]
413
栃木県
概要
県土のほぼ中央に宇都宮市が立地し、人口は県全体の4分の1に当たる約50万人が集中している。人口10万人以上の市として、県南の小山・栃木・足利・佐野の各市、県北の那須塩原市があり、宇都宮線・両毛線の沿線に人口の多い市が連なっている。そのほか、地域の行政中心地として、鹿沼・真岡・大田原・矢板の各市がある。
[ "宇都宮市", "那須塩原市", "両毛線" ]
[ 602339, 90081, 14491 ]
[ 1842138, 185806, 24128 ]
413
栃木県
概要
産業は、農業、工業、商業、観光業のバランスがとれ、それぞれ盛んである。
[]
[]
[]
413
栃木県
概要
農業は、平野部が米や麦の産地、那須野が原などの高原部(那須高原)が酪農地、畜産地となっているほか、いちごやかんぴょうなどの特産物も生産されている。
[ "那須野が原", "那須高原", "酪農" ]
[ 185708, 215848, 2205 ]
[ 455090, 548525, 3426 ]
413
栃木県
概要
工業は、東北自動車道・国道4号と北関東自動車道・国道50号を軸とする地域に、北関東工業地域、及び、関東内陸工業地域(本県の場合は両者の定義に当てはまる)が広がり、第二次世界大戦中に軍需産業が集積した宇都宮市では、機械工業や金属工業、食品・飲料工業が、真岡市、上三川町、芳賀町では自動車関連産業(日産自動車系、本田技研工業系)が、那須塩原市、大田原市ではタイヤ製造や精密機械工業(医療機器、写真用レンズ製造)がそれぞれ発達している。また、県南では、食品・飲料工業や機械工業、益子焼の生産、機械・自動車部品などの中小規模の工場が広く立地するほか、伝統的に繊維産業が盛んである(結城紬、足利銘仙)。
[ "東北自動車道", "国道4号", "北関東自動車道", "国道50号", "北関東工業地域", "関東内陸工業地域", "第二次世界大戦", "軍需産業", "宇都宮市", "真岡市", "上三川町", "芳賀町", "那須塩原市", "大田原市", "医療機器", "益子焼", "結城紬", "銘仙" ]
[ 9063, 18270, 9278, 37311, 28460, 264205, 810952, 48701, 602339, 31268, 54530, 126515, 90081, 57117, 60953, 9893, 144266, 675564 ]
[ 15031, 30498, 15363, 67985, 50776, 705338, 2593589, 89937, 1842138, 56554, 102875, 286335, 185806, 108716, 117659, 16322, 336842, 2094644 ]
413
栃木県
概要
商業は、宇都宮市における小売業が発達し、ほか工業地域では卸売業も盛んである。
[ "宇都宮市", "卸売" ]
[ 602339, 17187 ]
[ 1842138, 28626 ]
413
栃木県
概要
観光業は、日光・鬼怒川エリアや、那須・塩原エリアで盛んである。日光市の鬼怒川温泉、川治温泉、湯西川温泉、日光湯元温泉、那須町、那須塩原市の那須温泉郷、塩原温泉郷などは、飛鳥時代や奈良時代からの古い歴史を持つ名湯。東照宮・日光二荒山神社・輪王寺の二社一寺で構成される世界遺産、日光の社寺。いろは坂に華厳滝、中禅寺湖や戦場ヶ原など、風光明媚な奥日光の景勝地。自然豊かで、別荘地・牧場・温泉地が広がり、那須岳、殺生石、皇室の御用邸などもある那須高原。これらの地域は日光国立公園の指定地域内にあり、自然保護などの施策も執られている。日光市の一部には尾瀬国立公園に指定された地域も存在する。
[ "日光市", "川治温泉", "湯西川温泉", "日光湯元温泉", "那須町", "那須塩原市", "那須温泉郷", "塩原温泉郷", "飛鳥時代", "奈良時代", "日光二荒山神社", "日光の社寺", "華厳滝", "中禅寺湖", "戦場ヶ原", "奥日光", "那須岳", "殺生石", "皇室", "那須高原", "日光国立公園", "尾瀬国立公園" ]
[ 24476, 69790, 71273, 71246, 46027, 90081, 33987, 33970, 7775, 2055, 21578, 64593, 494479, 89221, 494478, 201015, 47828, 114127, 14378, 215848, 17098, 390581 ]
[ 42348, 137758, 141130, 141064, 84024, 185806, 61791, 61756, 12979, 3202, 37369, 126123, 1476976, 183867, 1476973, 501879, 88100, 249935, 23905, 548525, 28490, 1096249 ]
413
栃木県
名称
明治時代には「栃木」の表記に揺れがあった。「栃」は「櫔」(lì)を簡略化したと考えられ、「櫔木」の表記もあった。また、1871年の廃藩置県の後は「橡木」の表記が使われる例もあったが、「杤木」の表記が主であった。旁の「万」は、下側を「力」とつくる例もあった。1881年(明治14年)ごろより、「栃木」の表記が見られるが、旁は「櫔」に従って「厂」の中に「万」が主である。「厂」の中の「万」の部分は下側を「力」とつくる例や「丂」とつくる例もあった。「厂」の1画目を右から書く字形が生まれたのは昭和中期以降である。なお、中国語の文書で「櫪」や「枥」を使う例もみられるが、主に飼い葉桶を意味する字であり、誤りである。
[ "明治", "1871年", "廃藩置県", "旁", "昭和", "中国語" ]
[ 1126, 3073, 6369, 70928, 1115, 3662 ]
[ 1803, 4812, 10347, 140404, 1789, 5698 ]
413
栃木県
地理
茨城県や群馬県と共に北関東を構成する。
[ "茨城県", "群馬県" ]
[ 287011, 669869 ]
[ 774349, 2074142 ]
413
栃木県
地理
人口は、約192万人で全国第19位(本県に近い人口規模の県としては、岐阜県の約197万人、群馬県の約192万人、福島県の約181万人、岡山県の約187万人などが挙げることができる)。面積は6,408.28kmで全国第20位(関東地方最大の面積)、東西約84km・南北約98km。県庁所在地の宇都宮市は、東京から約100km、JR東北新幹線で約50分強の位置にあり、中核市の指定を受けている。
[ "岐阜県", "群馬県", "福島県", "岡山県", "関東地方", "都道府県庁所在地", "宇都宮市", "東北新幹線", "中核市" ]
[ 167, 669869, 183, 164, 2254, 19725, 602339, 114925, 10628 ]
[ 387, 2074142, 434, 377, 3513, 34134, 1842138, 252483, 17600 ]
413
栃木県
地理
地形的には東部の八溝山地、北部から西部にかけての那須連山・下野山地(高原山・日光連山・帝釈山地)・足尾山地の山岳地帯と、県中央部の那珂川・鬼怒川・渡良瀬川の沿岸平野部の3地域に大別される。
[ "八溝山地", "那須岳", "高原山", "日光連山", "帝釈山脈", "足尾山地", "渡良瀬川" ]
[ 121143, 47828, 185720, 371869, 253388, 118482, 31069 ]
[ 271335, 88100, 455116, 1036074, 670384, 263923, 56133 ]
413
栃木県
地理
東部の八溝山地は標高600 - 1,000mの阿武隈高地に続く比較的なだらかな山地が連なる。
[ "八溝山地", "阿武隈高地" ]
[ 121143, 209067 ]
[ 271335, 527504 ]
413
栃木県
地理
北部から西部にかけての山岳地帯は日光国立公園、尾瀬国立公園(帝釈山、田代山湿原周辺)に指定されており、日光・鬼怒川・川治・塩原・那須などの観光地がある。北部には奥羽山脈(那須火山帯)に連なる那須連山・高原・男体・日光白根山などの諸火山がある。日光連山他の険しい山岳地帯は、標高2,000m以上の山脈が関東の北限を形成し、瀑布や湖沼が点在している。また、諸河川の源にもなっており、鬼怒川は中央部を、渡良瀬川は群馬県との県境を流れ利根川に合流し、那珂川は八溝地域から東折し茨城県に入り、ともに太平洋に注いでいる。
[ "日光国立公園", "尾瀬国立公園", "田代山湿原", "奥羽山脈", "東日本火山帯", "那須岳", "日光白根山", "火山", "日光連山", "渡良瀬川", "群馬県", "利根川", "茨城県", "太平洋" ]
[ 17098, 390581, 355061, 98114, 529772, 47828, 179038, 4898, 371869, 31069, 669869, 8352, 287011, 3442 ]
[ 28490, 1096249, 983714, 206358, 1604031, 88100, 434177, 7693, 1036074, 56133, 2074142, 13901, 774349, 5330 ]
413
栃木県
地理
南部・東部は、そのほとんどが関東平野の一端で、首都圏の一角として市街化が進んでいる。
[ "関東平野" ]
[ 15047 ]
[ 25067 ]
413
栃木県
地理
群馬県や茨城県、福島県の隣接自治体と深いつながりを持つ県内市町がある一方で、埼玉県との隣接に関しては、渡良瀬遊水地により飛地になっている栃木市藤岡町下宮地区とのみ、自動車用道路で往来可能である。事実上、自動車や鉄道で埼玉県に入る場合、群馬県か茨城県を経由しなければならない。栃木県と埼玉県を結ぶ主要幹線の国道4号、東北本線、東北新幹線は茨城県、同じく東北自動車道、東武伊勢崎線、東武日光線は群馬県を経由して埼玉県に入る。
[ "群馬県", "茨城県", "福島県", "埼玉県", "渡良瀬遊水地", "飛地", "栃木市", "栃木県", "国道4号", "東北新幹線", "東北自動車道", "東武伊勢崎線", "東武日光線" ]
[ 669869, 287011, 183, 286174, 28540, 25552, 11893, 175, 18270, 114925, 9063, 8008, 11373 ]
[ 2074142, 774349, 434, 771753, 50919, 44405, 19838, 413, 30498, 252483, 15031, 13357, 18889 ]
413
栃木県
地理
なお、この地区は全国でもまれな、栃木県・群馬県・埼玉県の3県境が田畑の中に存在し、看板が設置されている。
[ "栃木・群馬・埼玉の三県境" ]
[ 1005512 ]
[ 3384206 ]
413
栃木県
地理
中南部地域は関東平野の中北部に立地し、南端部には渡良瀬川と思川、利根川、また田川と鬼怒川のそれぞれ合流点があり、茨城県、群馬県、埼玉県と境界を接している。一方、県北西部地域は奥羽山脈の南端部に位置し、山岳地域となっている。北東部は低山地で那珂川が縦断して開析が進んだ八溝山地とともに茨城県境を形成している。北西部は関東地方屈指の山岳地帯であり、標高2,000メートル以上の山並みが続き群馬県および福島県との境界を形成している。特に日光連山は標高2,300メートル以上の峻険な独立峰を複数有し、空気の澄んだ日には関東南部からも遠望できる。この日光連山と八溝山地の北部接点付近に立地する那須岳は関東の最北端であり、福島県との境を成す。
[ "関東平野", "渡良瀬川", "利根川", "茨城県", "群馬県", "埼玉県", "奥羽山脈", "八溝山地", "関東地方", "福島県", "日光連山", "独立峰", "那須岳" ]
[ 15047, 31069, 8352, 287011, 669869, 286174, 98114, 121143, 2254, 183, 371869, 843446, 47828 ]
[ 25067, 56133, 13901, 774349, 2074142, 771753, 206358, 271335, 3513, 434, 1036074, 2717181, 88100 ]
413
栃木県
地理
気候は太平洋側気候を呈し、山間部では冬季の降雪、また平地部では同じく冬季の乾燥と夏季の雷を特徴とする。全県で夏季多雨多湿、冬季少雨乾燥を呈し、年間降水量は山間部で多く奥日光では2,000mmを超すが、平地部では少なく県南部では1,200mm程度である。
[ "太平洋側気候", "奥日光" ]
[ 210810, 201015 ]
[ 532997, 501879 ]
413
栃木県
地域
以下は栃木県庁による3地域区分である。広域行政では10圏域に区分される。
[]
[]
[]
413
栃木県
地域
以下は環境森林事務所などによる4地域区分である。宇都宮地区が県東地域に含まれる。
[]
[]
[]
413
栃木県
地域
以下は観光動態調査などによる5地域区分である。塩谷地区北部が那須地域に、塩谷地区南部と南那須地区が県央地域に含まれる。
[]
[]
[]
413
栃木県
地域
以下は農業振興事務所・教育事務所などによる7地域区分である。塩谷地区と南那須地区が同一の管轄区域となる。
[]
[]
[]
413
栃木県
地域
以下は昭和前期までの旧郡市・旧地方事務所による8地域区分である。
[ "昭和", "支庁" ]
[ 1115, 17953 ]
[ 1789, 29887 ]
413
栃木県
地域
以下は土木事務所などによる9地域区分である。
[]
[]
[]
413
栃木県
地域
以下の14市5郡11町がある。町はすべて「まち」と読む。栃木県内に村は無い。ただし、平成の大合併以前には“村”があり、その時はすべて「むら」と読んでいた。
[ "日本の市町村の廃置分合" ]
[ 129497 ]
[ 294706 ]
413
栃木県
地域
都市雇用圏(10%通勤圏)の変遷
[ "都市雇用圏" ]
[ 151234 ]
[ 357188 ]
413
栃木県
歴史
歴史的には古墳時代、毛野川(けぬのかわ)(現在の鬼怒川)流域一帯には「毛野国」が成立し、これを上下に分かって「下毛野国(しもつけぬのくに)」「下野国(しもつけのくに)」が成立し、唐名では「野州(やしゅう)」と称する。現在でも「下野(しもつけ)」の呼称が広く使われている。
[ "古墳時代", "鬼怒川", "毛野", "下野国" ]
[ 220444, 24516, 39325, 8056 ]
[ 562803, 42429, 71439, 13435 ]
413
栃木県
歴史
近世には豊臣政権による仕置が行われ、壬生氏、小山氏ら中世以来の氏族は領地を没収されるが、宇都宮氏や大関・大田原両氏の那須衆は豊臣政権に臣従し旧領を安堵されたほか、鎌倉公方の名跡を継ぐ喜連川氏や成田氏などが領地を得た。天正18年(1590年)には徳川家康が関東に移封され、下野は豊臣系大名と徳川領国の接点に位置する。なお、豊臣政権下での1597年(慶長2年)には宇都宮氏が改易されている。
[ "豊臣政権", "壬生氏", "小山氏", "中世", "鎌倉公方", "成田氏", "天正", "1590年", "1597年", "慶長", "改易" ]
[ 174075, 743186, 179547, 16586, 48443, 217151, 19337, 4091, 2849, 16183, 135180 ]
[ 420924, 2340997, 435887, 27550, 89418, 552720, 33233, 6411, 4473, 26805, 311061 ]
413
栃木県
歴史
豊臣秀吉没後の豊臣政権では五大老の家康と五大老の上杉景勝、五奉行の石田三成が対立し、慶長5年5月に家康は景勝討伐のため会津出兵を行う。三成は家康の出兵中に上方において挙兵し、家康は小山において上片へ引き返し、関ヶ原の戦いにおいて三成方を撃破する。家康が江戸に徳川幕府を開くと、中世以来の有力豪族は相次いで下野から姿を消し、県域は幕府直轄領や旗本領に細分化され、徳川家の譜代大名や旗本が支配するようになった。
[ "豊臣秀吉", "豊臣政権", "五大老", "上杉景勝", "石田三成", "慶長", "関ヶ原の戦い", "江戸幕府", "中世", "豪族", "天領", "譜代大名", "旗本" ]
[ 560473, 174075, 14284, 35688, 34376, 16183, 563135, 5378, 16586, 80305, 12638, 18246, 117017 ]
[ 1695821, 420924, 23714, 65032, 62655, 26805, 1704409, 8455, 27550, 161599, 21133, 30470, 259610 ]
413
栃木県
歴史
江戸時代の幕藩体制においては宇都宮藩、壬生藩、烏山藩、黒羽藩、大田原藩、佐野藩、足利藩、吹上藩、高徳藩、喜連川藩の諸藩が成立し、福原家の佐久山陣屋、芦野家の芦野陣屋、那須家の福原陣屋、大田原家の森田陣屋など交代寄合の陣屋による領内統治が行われた。
[ "江戸時代", "幕藩体制", "宇都宮藩", "壬生藩", "烏山藩", "黒羽藩", "大田原藩", "佐野藩", "足利藩", "吹上藩", "高徳藩", "喜連川藩", "陣屋", "蘆野氏", "大田原氏", "交代寄合" ]
[ 1763, 82091, 104304, 124382, 123833, 101201, 101171, 101637, 123900, 123864, 123837, 101466, 55727, 1080093, 283265, 25099 ]
[ 2740, 166136, 221431, 279923, 278693, 213910, 213862, 214930, 278851, 278745, 278697, 214473, 105660, 3695630, 763035, 43513 ]
413
栃木県
歴史
下野国は江戸から奥州へ向かう結節点に位置し、近世には日光道中や奥州街道、壬生通りなど街道や脇往還、が整備され、小山宿や今市宿などの宿駅も整備された。また、利根川水系の渡良瀬川や思川、鬼怒川などの河川交通網も整備され、河岸が設置され舟運が行われた。
[ "下野国", "日光街道", "奥州街道", "壬生通り", "脇往還", "小山宿", "宿場", "利根川", "水系", "渡良瀬川" ]
[ 8056, 12023, 77774, 133848, 139837, 660044, 42247, 8352, 67804, 31069 ]
[ 13435, 20076, 155757, 306964, 324100, 2039838, 76954, 13901, 133160, 56133 ]
413
栃木県
歴史
日光(日光市)は幕府の聖地として、東照宮をはじめとする華麗な建物が作られ、特別に保護・崇敬された。
[ "日光市" ]
[ 24476 ]
[ 42348 ]
413
栃木県
歴史
近世期には日光山麓をはじめ各地で新田開発・用水開削が進むが、それに伴い秣場を巡る争論や水論も発生した。
[ "新田", "水論" ]
[ 195544, 1055405 ]
[ 486629, 3583472 ]
413
栃木県
歴史
江戸時代後期に入ると、いまの栃木県域は、地域社会の著しい疲弊・荒廃と、急激な人口減少に見舞われることになる。人口推計によれば、江戸中期の享保6年(1721年)から、江戸後期の天保5年(1834年)までの約1世紀の間に、下野国の総人口は、約56万人から、61.1%の約32万人まで減少し、1世紀で約4割の人口減少という、事実上の人口崩壊状態となっている。同時期、日本の総人口は、度重なる飢饉にもかかわらず、約10%の伸び(110.3%)を見せており、とりわけ飢饉が深刻であったとされる、東北太平洋側の陸奥国でも、1.5割弱の人口減少(86.1%)に抑えていることから考えても、江戸後期における、下野国の際立った荒廃ぶりがうかがえる。
[ "江戸時代", "栃木県", "享保", "1721年", "1834年", "下野国", "日本", "太平洋" ]
[ 1763, 175, 10284, 7949, 3284, 8056, 1384029, 3442 ]
[ 2740, 413, 17032, 13265, 5067, 13435, 4821051, 5330 ]
413
栃木県
歴史
このような状態の中で、二宮尊徳は農村のたて直しを図るため、桜町(現在の真岡市旧二宮町)の旗本領の復興につとめ、以後各地で報徳仕法と呼ばれる改革事業を実施した。
[ "二宮尊徳", "真岡市", "報徳仕法" ]
[ 33476, 31268, 223303 ]
[ 60988, 56554, 571954 ]
413
栃木県
人口
県人口は、1,933,146人(2020年(令和2年)国勢調査)で、都道府県で19位(都道府県の人口一覧)である。国勢調査最大人口は、2005年(平成17年)の2,016,631人であり、都道府県で20位であった。
[ "2020年", "令和", "都道府県の人口一覧", "2005年", "平成" ]
[ 7867, 1144773, 32421, 142787, 1323885 ]
[ 13129, 3925995, 58756, 332554, 4597053 ]
413
栃木県
人口
2020年(令和2年)の国勢調査で人口順位が上位100位内の市は、宇都宮(27位)の1市であった(都道府県庁所在地と政令指定都市の人口順位)。各年の国勢調査で人口順位が上位100位内に入ったことのある市町は、宇都宮(最高位:2010年(平成22年)・2015年・2020年(令和2年)27位)・足利(最高位:1965年(昭和40年)88位)・足尾(最高位:1920年(大正9年)98位)の2市1町であった。(いずれの順位も、東京特別区部を1都市として扱いランキングに含めた場合の順位。)
[ "2020年", "令和", "都道府県庁所在地と政令指定都市の人口順位", "2010年", "平成", "2015年", "1965年", "昭和", "1920年", "大正" ]
[ 7867, 1144773, 357610, 663972, 1323885, 7882, 1221, 1115, 1621, 1128 ]
[ 13129, 3925995, 991324, 2053712, 4597053, 13144, 1929, 1789, 2525, 1805 ]
413
栃木県
人口
栃木県の都市は、主に北部山岳地域から流れ出る鬼怒川、那珂川、渡良瀬川などの諸河川が太平洋に向かう流路帯の沖積平野と河岸段丘部に発達している。県域のほぼ中央に位置する宇都宮市は、北西部の山地部と中南部の平野部から成り、市街地はこの山地部と平野部の境界部に形成されている。 このほか、渡良瀬川、田川、鬼怒川、那珂川、思川などの河川中流域には、それぞれ足利市、下野市、真岡市、那須烏山市、鹿沼市、栃木市、小山市といった中規模都市が発達している。
[ "栃木県", "渡良瀬川", "太平洋", "沖積平野", "河岸段丘", "宇都宮市", "足利市", "下野市", "真岡市", "那須烏山市", "鹿沼市", "栃木市", "小山市" ]
[ 175, 31069, 3442, 7467, 30054, 602339, 463153, 150713, 31268, 143981, 45480, 11893, 11122 ]
[ 413, 56133, 5330, 12469, 53919, 1842138, 1347770, 355656, 56554, 336027, 82952, 19838, 18468 ]
413
栃木県
人口
2010年(平成22年)国勢調査による栃木県の人口密度は、1平方キロメートルあたり313.29人である。
[ "2010年", "平成", "栃木県", "人口密度" ]
[ 663972, 1323885, 175, 7471 ]
[ 2053712, 4597053, 413, 12475 ]
413
栃木県
人口
人口密度が1平方キロメートルあたり1,000人以上の市は宇都宮市のみで、可住地人口密度が1平方キロメートルあたり1,500人以上の市は宇都宮・足利の2市である。
[ "人口密度", "宇都宮市" ]
[ 7471, 602339 ]
[ 12475, 1842138 ]
413
栃木県
人口
第1回国勢調査が実施された1920年(大正9年)の県人口は約104万人であり、47道府県中25位であった。人口3万人以上の市町村は宇都宮・足利・足尾の3市町であった。
[ "1920年", "大正" ]
[ 1621, 1128 ]
[ 2525, 1805 ]